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「AGAIN」2015.11.04 RELEASE

本田美奈子. (ほんだ みなこ)

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1985年東芝EMIより「殺意のバカンス」にてデビュー。
数々の音楽賞を受賞し、同年12月にはファーストコンサート(M'シンドローム)を武道館にて行う。
ソロ活動以外にも1988年"MINAKO with WILD CATS"という女性ロックバンドを結成するなど、常に音楽の世界において新しいジャンルに挑戦し、独自の世界を切り開いてきた。

1992年の「ミス・サイゴン」主役のキム役を12000人の中から射止め1年6ヶ月のロングランを無事に終え、以後「レ・ミゼラブル」のエポニーヌ役「屋根の上のヴァイオリン弾き」でのホーデル役、そして「王様と私」のタプチム役など数々の役柄を好演し、ミュージカル界から高い評価を得ている。

2000年には8月にシドニーのオペラハウスで『日豪親善コンサート』に参加。10月に東京青山劇場においてデビュー15周年記念リサイタル「歌革命」を開催し、大きな反響を呼んだ。

2002年10月19日にはピーボ・ブライソンとのデュエット『美女と野獣』も発売され、2003年の5月21日には“SOPRANO VOCAL”アルバム『AVE MARIA』をリリース。
2004年5月マキシシングル『新世界』(ドヴォルザーク/本田美奈子・作詞)リリース。

新しい歌の世界を築き、また、2003年10・11月にはミュージカル「十二夜」(帝劇)2004年2月ミュージカル「ひめゆり」2004年5月〜7月、地球ゴージャスミュージカル「クラウディア」クラウディア役を好演、ますます活躍の場を広げた。

2004年11月には、クラシカル・クロスオーバー・アルバム第2弾「時」をリリース、デビュー20周年に向けて更なる飛躍を期していた2005年1月12日に急性骨髄性白血病との診断を受け、即日入院。
臍帯血移植などの治療を受け、一時快方に向かっていたが、2005年11月6日、容態が急変し帰らぬ人となった。

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