チェコアニメ傑作選II商品情報

チェコの傑作アニメーションがプライス・ダウン！
ポヤル監督のカンヌ受賞作である『ライオンと歌』やカナダとの合作『ナイトエンジェル』を始め、『笛吹き男』『最後の盗み』など様々な技法を使うバルタ監督の実写コマ撮りのユニークな初期傑作短編『プロジェクト』や『緑の森のバラード』、トルンカ作品のアニメーターだったポスピーシロヴァー監督の傑作『樫の葉が落ちるまで』など、珠玉の短編を収録！！

■収録作品
パヴェル・コウツキー
『視角の外』('87/カラー/3分)
木彫りのユニークな人形が動き回る世界の外には、その人形の「視覚外」の世界が存在する。

イヴァン・レンチ
『灯台守』('68/カラー/12分)
船を沈めようとたくらむ人魚と、阻止しようとする灯台守の滑稽な攻防。

イジー・バルタ
『プロジェクト』('81/カラー/6分)
団地の図面が広げられ、製図の上に、様々な家庭が描かれた紙が貼り込まれていくが、
ローラーの仕上げで、無個性の団地が出来上がる。

『緑の森のバラード』('83/カラー/10分)
薪が、春の訪れを祝って踊り出す。そこに冬の化身の鴉(悪魔)がやってくるが、再び、春が勝利する。
自然の変化(実写)と薪のコマ撮りを合わせた作品。

ヴラスタ・ポスピーシロヴァー
『樫の葉が落ちるまで』('91/カラー/28分)
酒飲みの男が悪魔と契約を交わすが、契約の代償が自分の子供だと知り、男はある決意をする。

ブジェチスラフ・ポヤル
『ライオンと歌』('59/カラー/16分)
砂漠を旅する楽師をライオンが飲み込む。ところが楽師のアコーディオンは鳴り続ける…。

『雄弁家』('62/カラー/11分)
拍手喝采を夢見、日夜、弁舌の訓練をする男だが、実際の演説会場では、果たして？

『ナイトエンジェル』('86/カラー/19分)
事故で目の見えなくなった青年。暗闇の中、手に触れたものだけが画面に浮かび上がる
秀逸な表現で青年の世界を描く。


1959年〜1991年チェコ作品　105分収録
片面1層，チャプター有，メニュー画面　日本語字幕
カラー/4：3
音声　モノラル/ドルビーデジタル