古典バレエの名作を、現代の物語としてグレアム・マーフィーが斬新にアレンジした「白鳥の湖」。
英国王室をモチーフに、新婦オデットとジークフリート王子、王子の愛人であるロットバルト男爵夫人、3人の愛憎関係が華やかなロイヤル・ウエディングの陰でドラマティックに展開、見るものを引き込みます。スキャンダルの本家・英国で上演され絶賛を浴びた作品。日本でも3年前の来日公演で、スタイリッシュな舞台がバレエファンだけでなく一般にも広く話題となりました。
待望の再来日公演(2010年10月)に先駆けてのリリース!
●特典映像
[インタビュー]グレアム・マーフィー
●出演
オデット:マドレーヌ・イーストー
ジークフリート王子:ロバート・カラン
ロットバルト男爵夫人:ダニエル・ロウ
他 オーストラリア・バレエ団
振付:グレアム・マーフィー
構成:グレアム・マーフィー、ジャネット・ヴァーノン
クリスティアン・フレドリクソン
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
演奏:ニコレット・フレイヨン指揮
オーストラリア・オペラ・バレエ管弦楽団
衣装・装置:クリスティアン・フレドリクソン
照明:ダミアン・クーパー
●グレアム・マーフィー Graeme Murphy
オーストラリア・バレエ学校を卒業、同バレエ団でダンサーとして活躍した後、1976年に現在のシドニー・ダンス・カンパニーの芸術監督に任命され、振付の才能を開花させ様々な作品を創作。1984年からオーストラリア・オペラでの演出も開始し『トゥーランドット』『サロメ』『トロイ人』などを手掛け、バレエダンサーの起用など斬新な試みを実施。アソシエイト・ディレクターのジャネット・ヴァーノンとデザイナー、クリスティアン・フレドリクソンとの共同制作で多くの傑作を生む。オーストラリアのダンス界に貢献する他、上海歌劇団との共同プロジェクトやバイエルン国立歌劇場バレエなど海外バレエ団への創作も意欲的に行っている。
収録:2008年4月 シドニー・オペラ・ハウス
2008年オーストラリア作品 本編132分+特典映像4分収録
片面2層,チャプター有,メニュー画面 日本語字幕
カラー/16:9
音声 リニアPCM・ステレオ