R.シュトラウス:歌劇《エレクトラ》 チューリヒ歌劇場 2005年商品情報

R.シュトラウス:歌劇《エレクトラ》 チューリヒ歌劇場 2005年

R.シュトラウス:歌劇《エレクトラ》 チューリヒ歌劇場 2005年

[DVD] 2010/09/22発売

R.シュトラウス:歌劇《エレクトラ》 チューリヒ歌劇場 2005年

COBO-4968 ¥6,380 (税抜価格 ¥5,800)

前作《サロメ》以上のインパクトを求め、リヒャルト・シュトラウスがオペラ史上最大規模のオーケストラを駆使した難曲《エレクトラ》。ヨハンソン、リポヴシェクら芸達者を揃えた、チューリヒ歌劇場の堂々たる上演です。重鎮ドホナーニの堅実な音楽の上に繰り広げられるのは、物議を醸すこと必須の衝撃演出。鬼才クシェイが、「暗黒と光明」の同居する病んだ世界を鮮やかに視覚化しています。

【内容詳細】
★リヒャルト・シュトラウス&ホーフマンスタールのコンビの、最初の作品である《エレクトラ》。前作《サロメ》と共通点も多い筋書きゆえか、シュトラウスが音楽的な構成の綿密さで前作との違いを出そうと腐心したとも見え、前例のない規模のオーケストラ編成となった本作は圧倒的迫力。三名の強靭な女声を軸とした手に汗にぎる展開も、最後まで緊張を途切れさせません。
★この映像は、その《エレクトラ》に、欧州のオペラ界に常に話題を提供するチューリヒ歌劇場が、最高のキャスティングで挑んだ舞台のもの。指揮はリヒャルト・シュトラウスを得意とするドイツの重鎮ドホナーニ。ドラマチックな役柄を得意とするヨハンソンのエレクトラと、ヴェテランのリポヴシェク演じるクリテムネストラのすさまじい母娘対決は最大の見せ場。
★特に注目なのは、毎度過激な手法で物議を醸すクシェイによる演出。現代の性産業の縮図とも見えるクリテムネストラの宮殿を舞台に、父アガメムノンに異常なまでの執着を示すエレクトラの心理を、克明に浮かび上がらせます。

歌劇《エレクトラ》
歌劇《エレクトラ》
【キャスト】
クリテムネストラ:マルヤーナ・リポヴシェク
エレクトラ:エファ・ヨハンソン
クリソテミス:メラニー・ディーナー
エギスト:ルドルフ・シャシンク
オレスト:アルフレート・ムフ
オレストの養育者:ラインハルト・マイヤー
クリテムネストラの側仕え:カサンドラ・マコーネル
クリテムネストラの裾持ち:クリスティーネ・ツォラー
若い従者:アンドレアス・ウィンクラー
年長の従者:モーガン・ムーディ
侍女頭:マーガレット・チョーカー
5人の侍女:キスマラ・ペッサッティ、カタリーナ・ペーツ、
イレーナ・フリードリ、リューバ・チュチュローヴァ、セン・グオ

指揮:クリストフ・フォン・ドホナーニ
チューリヒ歌劇場管弦楽団&合唱団
合唱指揮:エルンスト・ラッフェルスベルガー
チューリヒ歌劇場エキストラ協会

演出:マルティン・クシェイ
装置:ロルフ・グリッテンベルク
衣裳:ハイディ・ハックル
照明:ユルゲン・ホフマン
ドラマトゥルク:レグラ・ラップ、ロニー・ディートリッヒ
映像監督:フェリックス・ブライザッハ

舞台制作:チューリヒ歌劇場
チューリヒ歌劇場総裁:アレクサンダー・ペライラ

収録:2005年11月30日&12月4日 チューリヒ歌劇場におけるライヴ収録
[ドイツ語上演]


2005年スイス作品 102分収録
片面2層,チャプター有,メニュー画面,カラー/16:9
字幕:日本語・ドイツ語
音声 (1)リニアPCM48kHz/16bitステレオ (2)Dolby Digital 5.0chサラウンド (3)DTS 5.0chサラウンド

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