英国ロイヤル・バレエ団「オンディーヌ」(全3幕)商品情報

吉田都が当たり役　純粋無垢な“水の精オンディーヌ”を軽やかに踊る　ファン待望の作品！

純粋無垢な水の精に惹かれた男。初めての人間界に驚きながらも彼の愛を受け入れた水の精オンディーヌ。二人は結ばれ、彼女は魂を得る。しかし男性が誓いを破れば彼を殺さなくてはいけない…。
巨匠アシュトンがフォンテインのために創作した、水の妖精オンディーヌと人間の男性との悲恋を幻想的に描いたバレエ。
オンディーヌを踊るのは、軽やかで音楽性に富み、エキゾティックな魅力が当たり役の吉田都。自分の影やパレモンの心臓の鼓動に驚き、荒れ狂う波と無邪気に戯れる…くるくる変わる表情は無邪気な妖精そのもの。パレモン役のワトソンは、柔軟性やラインの美しさに加えて繊細な心理描写が光る。パレモンの婚約者にはジェネシア・ロサート。嫉妬に燃える女心は実に人間くさくある意味けなげで、オンディーヌとの対比となっている。クライマックスに待っているのは“死のくちづけ”。二人が踊る、悲しみの中に甘美さを宿したパ・ド・ドゥが見どころ。
収録: 2009年6月、コヴェント・ガーデン王立歌劇場

特典映像：ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ 『オンディーヌ』製作過程を語る

【出演】
オンディーヌ(水の精)：吉田都
パレモン：エドワード・ワトソン
ベルタ(パレモンの婚約者)：ジェネシア・ロサート
ティレニオ(地中海の王)：リッカルド・セルヴェラ
森の修道士：ギャリー・エイヴィス
第3幕ディベルティスマン：
マーラ・ガレアッツィ、ホセ・マルティン、ヘレン・クロウフォード、
サマンサ・レイン、ブライアン・マロニー、セルゲイ・ポルーニンほか　英国ロイヤル・バレエ団

【スタッフ】
振付：フレデリック・アシュトン
音楽：ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ
演奏：バリー・ワーズワース指揮、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
衣装：リラ・デ・ノービリ
照明：ジョン・B・リード


2009年イギリス作品　114分収録
片面2層，チャプター有，メニュー画面
カラー/16：9
音声　リニアPCMステレオ/DTS5.1ch