商品情報
ゴースト・ブリゲイド / アンレス・フィアー・ノ−・ロンガー・デファインズ・アス
ゴースト・ブリゲイド / アンレス・フィアー・ノ−・ロンガー・デファインズ・アス
COCB-60031 ¥2,619 (税抜価格 ¥2,381)
1.In The Woods イン・ザ・ウッズ
2.Clawmaster クロウマスター
3.Chamber チェインバー
4.Traces Of Liberty
トレイシズ・オブ・リバティ
5.Divine Act Of Lunacy
ディヴァイン・アクト・オブ・ルナシー
6.Grain グレイン
7.Breakwater ブレイクウォーター
8.Cult Of Decay カルト・オブ・ディケイ
9.Torn トーン
10.Soulcarvers ソウルカーヴァーズ
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Manne Ikonen: Vocals
Tommi Kiviniemi: Guitar
Wille Naukkarinen: Guitar
Veli-Matti Suihkonen: Drums
Janne Julin: Bass
日本コロムビアが満を持して立ち上げる、ハード・ロック&オルタナティヴ専門の洋楽レーベル
≪Incubator(インキュベーター)≫リリース!
フィンランド出身のメランコリックなメタル・バンド、GHOST BRIGADEの通算3作目。
北欧メタルの持つ抒情性、90年代アメリカン・オルタナが持っていた退廃性、そしてニュー・メタルの攻撃性すべてを兼ね備え、どこまでもドラマティックに突き進むその作風は全ヨーロッパの注目を浴びている。
2005年結成。2007年のデビュー作"Guided By Fire"において、現在に至るそのスタイルをほぼ完成させており、"非常に印象的かつ、独自の雰囲気に溢れ、ダークな中にインテリジェンスと情熱を感じさせる"という評価を得ていた。そしてライヴでもすぐにその存在感を存分に発揮し、フランスの Hellfest、フィンランドのTuskaといった大規模フェスでその知名度を高めて行く。
2009年リリースの"Isolation Songs"では更に成長した姿を見せつける。ドイツのMetal Hammer、 フィンランドのInfernoと言った雑誌で“アルバム・オブ・ザ・マンス”を獲得しただけでなく、 Summer Breeze、Graspop、Wacken Open Airといったフェスへの出演、更にAmorphisのサポートとしてヨーロッパ・ツアーを行い、その評価を決定づける。
そして、フィンランドの首都ヘルシンキにあるSeawolf Studios (Amorphis, Swallow the Sun) にて、プロデューサーにAntti Malinenを迎え、3作目となる本作 "Until Fear No Longer Defines Us"を完成させた。ヘヴィネス、ダークさ、ダイナミクスに満ち満ちた本作で遂にその全貌を日本で現す。
GHOST BRIGADE は常にシーンを驚嘆させ続けて来た。デビュー・アルバム"Guided by Fire" (2007年)にして、既にヨーロッパ全土のメディアから数え切れないほどの称賛の声が上がり、その独自のスタイル、ポスト・ロック、メタルコア、プログレッシヴ・ロック、そしてデス/ドゥームの絶妙なミックスは "KATATONIAの悲しみとNEUROSISの怒りを衝突させたようなスタイル"という他の誰しもが成し遂げられない独自性に満ち溢れていた。
2005年、フィンランドのJyväskylä でGHOST BRIGADEはその産声を上げる。曲作りを開始する以前からメンバー間ではある約束が交わされていた。それは楽曲に関する制限を作らない事、常にオープン・マインドであるというものだった。ポップ、メタル、その中間、思いつく限りを常にテストする事で、そのクオリティ、真摯さ、楽曲への満足度のみを磨きあげるというスタイルが出来あがって行った。
"音楽に心をこめられないのであれば、もう演奏している必要はないんだ"とメンバーは語っている。
結成後1年にして、GHOST BRIGADEは4曲入りデモを完成させる。 "Demo, 2006"とだけタイトルされたそのデモがきっかけとなり、彼らは Season of Mistとの契約を手に入れることとなった。
多くの意味でファースト"Guided by Fire" はそのデモの方向性を踏襲したものと言えるが、同時にバンドにとって未知の領域を探るきっかけとなり、更には新たな特異性をもたらす事になったと言えよう。最終的にその大胆な作風はオーディエンスに挑みかかるようなものとなる。
"俺たちは楽曲を必要以上に分析しない事を心がけている。流れに任せて演奏してみて、どうなるかを見てみる。GHOST BRIGADEらしさというものをメンバー全員が完全に把握しているから、簡単な事なんだ。鳥肌が立つようなものならそれでOK なんだ。ある特定のジャンルに自分たちを押し込めない事、新しい手法で自分たちを表現する事は常に心がけているんだけど、同時に俺たちが作る音楽はダークで、圧迫感があって、メロディック、ダイナミックでヘヴィ・・・これらの形容詞からはどうしても逃げられないね。全ての曲を繋ぎとめる糸のようなものかもしれない。"
"Guided By Fire" の制作は2006年の冬から07年の春にかけてヘルシンキ郊外の小さな島にあるSeawolf Studios (AMORPHIS, SWALLOW THE SUN)と、バンドのホームタウン、Jyväskyläのホーム・スタジオで行われた。ハウス・エンジニアであるMikko PoikolainenとAaro Seppovaaraがプロデュースを担当。 後者はフィンランドを代表するロック・バンドBLAKEのシンガー兼ギター・プレイヤーでもある。
"Mikko の事は俺たちがGHOST BRIGADE 結成以前、それぞれ別のバンドで演奏していた時から知っているので、仕事を任せるにはうってつけの人材だった。Seawolfスタジオもね。彼は俺たちが何者で、GHOST BRIGADE のサウンドをどうしたいか完全に把握していたから、彼とAaroとのスタジオ・ワークは凄く楽だった。マテリアルを気に入ってくれていたし、何も言う必要がないというのは大きなボーナスだった。彼ら2人を信頼すれば良いと分かっていたし、彼らも最高のサウンドを作るために最善を尽くしてくれたんだ。レコーディング・プロセス全てが順調ではなかったにも関わらずね。大きな借りが出来たんだ。"
"俺たちが誰に影響されたかという質問には明確な答えがないんだ"とギター・プレイヤーのWilleは語る。"音楽的に良いと思ったものすべてに影響を受けていると言って良いと思う。全員が幅広くて、それぞれが異なるテイストを持っている。それこそポップ、エレクトロニック、ロック、デス・メタルまでね。俺たち全員にとっての究極のファイヴァリット・バンドが作るであろう音楽を目指しているんだ。何に影響されたかなんていう事を明らかにしている暇もない。曲に関するモティヴェーションは何でも良いんだ。映画かもしれない、道で見聞きした事でも良い。その日の気分でも良い。心を動かすものなら何でも良いんだ。"
その後のツアーを経て、キーボード・プレイヤーのAleksi Munter (SWALLOW THE SUN, INSOMNIUM)が正式メンバーとなり、再びSeawolf StudiosにAntti Malinenを迎え、セカンド "Isolation Songs" を完成させる。よりヘヴィでダーク、エクストリームかつ変化に富んだその作風は彼らへの評価を決定づけた。ひたすら自らの音楽の独自性を求め続け、遂に誰も到達しえなかった領域へと足を踏み入れたGHOST BRIGADE。遂にその全容が明らかに!!
■ヨーロッパを中心とした様々な国々のへヴィ・ミュージックを発信し続ける、フランスはマルセイユにあるレーベル≪Season of Mist≫からの作品!■
http://www.ghostbrigade.net/ | http://www.myspace.com/search/Music?q=Ghost%20Brigade