エンジェルズ・アンド・エアウェイヴズ / ラヴ・アルバム・パーツ・ワン&トゥー商品情報

エンジェルズ・アンド・エアウェイヴズ / ラヴ・アルバム・パーツ・ワン&トゥー

エンジェルズ・アンド・エアウェイヴズ / ラヴ・アルバム・パーツ・ワン&トゥー

[ALBUM] 2011/11/23発売

エンジェルズ・アンド・エアウェイヴズ / ラヴ・アルバム・パーツ・ワン&トゥー

COCB-60035-6 ¥3,353 (税抜価格 ¥3,048)

DISC1:ラヴ・パート・ワン

  • 1.Et Ducit Mundum Per Luce / 序:そして光が世界を導く

  • 2.The Flight of Apollo / ザ・フライト・オブ・アポロ

  • 3.Young London / ヤング・ロンドン

  • 4.Shove / シャヴ

  • 5.Epic Holiday / エピック・ホリデイ

  • 6.Hallucinations / ハルシネイションズ

  • 7.The Moon-Atomic (...Fragments and Fictions)
    / ザ・ムーン-アトミック(…フラグメンツ・アンド・フィクションズ)

  • 8.Clever Love / クレヴァー・ラヴ

  • 9.Soul Survivor (...2012) / ソウル・サヴァイヴァー(…2012)

  • 10.Letters to God, Part II / レターズ・トゥ・ゴッド,パートII

  • 11.Some Origins of Fire / サム・オリジンズ・オブ・ファイア

DISC2:ラヴ・パート・トゥー

  • 1.Saturday Love /サタデイ・ラヴ

  • 2.Surrender / サレンダー

  • 3.Anxiety / アングザイアティ

  • 4.My Heroine [It's Not Over] / マイ・ヘロイン[イッツ・ノット・オーヴァー]

  • 5.Moon As My Witness / ムーン・アズ・マイ・ウィットネス

  • 6.Dry Your Eyes / ドライ・ユア・アイズ

  • 7.The Revelator / ザ・レヴェレイター

  • 8.One Last Thing / ワン・ラスト・シング

  • 9.Inertia / イナーシャ

  • 10.Behold A Pale Horse / ビホウルド・ア・ペイル・ホース

  • 11.All That We Are / オール・ザット・ウィ・アー

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■Angels &Airwaves エンジェルズ・アンド・エアウェイヴズ
Tom Delonge – Vo/ SG
David Kennedy – LG
Matt Wachter – B / Syn / B.Vo
Ilan Rubin – Dr/ Per

Profile:
アメリカン・パンク界のスーパー・ユニット、Angels & Airwaves。Blink-182 のTom DeLonge (G/Vo)、David Kennedy (G/ Over My Dead Body Hazen Street, Box Car Racer)、Atom Willard (Dr/ The Offspring , Rocket from the Cript)、そして2007年からバンドに参加したベースの30 Seconds to Mars のMatt Wachterの4人組。 Matt加入以前にはRyan Sinn (The Distillers )がベースを担当。
DeLonge いわく、このプロジェクトは単なるバンドの域を超えた“人間性にアプローチを図るアート・プロジェクト”、または“マルチメディア・プロジェクト”という形態を取っている。その活動は音楽のみならず、ライヴ・イヴェント、小説、そして映画と多岐に渡っている。

プロジェクト・スタート: 2004-2005
Tom DeLongeが新しいマテリアルを作り始めたのは2004年、Blink 182 がファイナル・ツアーを開催し、その後2005年2月から休止期間に入った頃である。6ヶ月の間ホーム・スタジオでTom はひたすら楽曲作りに励んでいたのだが、それと同時に新しいバンド・ネーム、ロゴについても思索を巡らせていた。ある日、ロゴの中心に置いた頭文字のアルファベットA をさかさまにし、アルファベットV の形に見えるようにする(AVA)と、彼の娘Ava になることに気付く。 Blink の解散についての噂がシーンを賑わせていたのだが、Tom はすべてのプレスからの取材を受けず、楽曲を作り続けた。

2005年9月、ようやく彼は公の場(Kerrang !誌の取材)において、新しいバンドのスタートを認め、それがAngels and Airwavesである事を明かした。更に、メンバーには元Hazen Street のギター・プレイヤーであり、高校時代の友人だったDavid Kennedy、Atom Willard (Dr/ 元Rocket from the Crypt)、元The Distillers のベース・プレイヤーRyan Sinn を迎え入れる事を発表した。

Atom Willard は“Shave Magazine ”の取材に対して、"このバンドでは何がうまく行くか、行かないかを判断する必要のあるメンバーはいない。誰かのため、ではなく音楽とバンドのために全員が集まったんだ。ツアー中にどういう生活を送るのかを全員が分かっているしね。メンバー全員が充分な経験を積んでいるし、仕事が出来るんだ。"と答えている。

1st : We Don't Need to Whisper リリース: 2005-2007
結成後すぐにバンドはカリフォルニアにあるTomのホーム・スタジオでレコーディングを開始した。2005年中旬から翌年初旬まで時間をかけてアルバムは制作された。1st シングルは“The Adventure”に決定したのだが、それには理由があり、ファンがTom のEメール・アドレスにハッキング、メールの中からデモ・データを盗んだためだった。"The Adventure" は全米中のラジオ局にリークされ、2006年5月18日、バンドは同曲をシングル・カットした。そして5月23日、ファースト“We Don’t Need to Whisper”リリース。Billboard Top 200 の4位に初登場する。2006年後半、及び2007年のツアー終了後、バンドは次回作の制作に着手する。

2nd : I-Empire: 2007–2009
2007年4月23日、AVA はRyan SinnがM.I.T(マサチューセッツ工科大学)キャンパスで開催予定だったコンサートに出演しない事を発表。それを受けたRyan は5月15日にバンドからの脱退を表明した。そして、バンドは元30 Seconds to Mars のベース・プレイヤー、Matt Wachter をパーマネントのメンバーとして迎え入れる事を表明。
2007年8月25日、新作“I Empire”と、アルバムからのリード・シングル“Everything is Magic”がまたしてもネット上にリークされる事態が起き、カリフォルニアのロック専門ラジオ・ステーションKROQではリクエスト1位を記録した。バンドは8月28日からシングルをバンドのMYSpace 上で公開、同時に配信を開始した。同シングルは9月11日にiTunes のロック・チャートで3位を記録したが、それは全米でのラジオOA がスタートする前だった。2007年11月に“I Empire”がオフィシャル・リリース。再びBillvoard誌のTop 200アルバムで9位にランク・イン、その後バンドはWarped Tour 2008 に出場、更にWeezer のサポートで全米ツアーを行った。

3rd Love リリース: 2009–2011
2009年、バンドはTomが再結成されたBlink 182 のサマー・ツアーに参加したため、活動を一時的に休止する。その間、Atom WillardはSocial Distortionにツアー・ドラマーとして参加。 Matt Wachterとd David Kennedyは映画製作に着手する。Tom、Atomの2人がプロジェクトにカムバックすると同時にサード・アルバムの制作を開始。 “Love”とタイトルされた新作は2010年2月14日にオフィシャル・リリースされるのだが、Tim はこの作品に50万ドルもの個人的な経費を使っていたにもかかわらず、アルバムはフリー・ダウンロード形式によるリリースだった。バンドのツアー、マーチャンダイズ、タイアップによる経費回収を図ることができるというのがその理由であった。Fuel TV(アメリカのケーブル・ステーション、エクストリーム・スポーツを主に放映し、ティーンに人気を誇る)ではModlife(SNS のひとつ、主に音楽コンテンツを配信)メンバー限定で、オフィシャル・リリースよりも2日早いリリースがなされた。ちなみに、このヴァージョンにはBlink 182 のMark Hoppusによるリミックスが収録されていた。最終的に当アルバムはリリース後48時間で50万ダウンロードを記録。史上最も多くのダウンロードがなされたアルバムという記録を打ち立てた。
その後の全米ツアーを経てTom は再びBlink 182 のアルバム制作及び、ヨーロピアン・ツアーの準備のためプロジェクトを一時凍結させる。

Love: Part Twoリリースまで: 2011–現在
2011年4月の段階でTomは“Love”プロジェクトの続編、“Love : Part Two”と、同タイトルの映画のリリースを11月に実現させると語っていた。10曲の新曲と、フリー・ダウンロード形式でリリースされていた“Love”アルバムをコンパイルした形式の作品で、アメリカ版には映画版“Love”のDVD もセットされる予定である。8月10日に開催された映画『Love』プレミアでは、シングル“Anxiety”のPVも初公開された。

http://modlife.com/angelsandairwaves