商品情報
「徂徠豆腐」
江戸中期の儒学者、荻生徂徠の若い日の物語。学問で身を立てようと江戸に出てきた徂徠だったが、思いもままならず、貧乏暮らし。食べるものにも事欠く日々の中、豆腐屋の七兵衛と知り合い、おからで飢えを凌いでいた。その七兵衛が風邪で寝込んでいる間に、徂徠は将軍家学問所に取り立てられる。その後、豆腐屋が火事で焼け出され幼馴染みの家で厄介になっているところへ、さるお方の使いといって訪ねてきた人がいた…。
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○神田すみれ(かんだ すみれ) プロフィール
本名・藤原智子、神戸市出身。
1980年5月、二代目神田山陽に入門「すみれ」、1989年9月、真打。二代目山陽の芸に触れて、講談の魅力に取り付かれる。山陽率いる日本講談協会に所属していたが、山陽死後、講談協会に移った。
【得意演目】「南部坂雪の別れ」「五郎正宗」のほか、世話ものも得意とする。