商品情報
1.サティ:バレエ曲《パラード》
2.プーランク:バレエ組曲《牝鹿》
3.ミヨー:バレエ曲《屋根の上の牛》*
★ウラディミール・ヴァーレク指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1985年1月9〜14日・4月18日*
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滅法楽しいパレード、ぴちぴちの鹿嬢ちゃんたち、それからブラジル風の牡牛さんも。ユーモアとウィットに富んだフランス音楽の粋!
初演にはコクトーやディアギレフにピカソまでが絡んだ反骨精神溢れる「パラード」が、ジュ・トゥ・ヴゥやジムノペディで静物的なサティをイメージしている向きにまずガツンと一発。そのサティ精神の流れをくむプーランクの「牝鹿」の誕生と初演には、マリー・ローランサンの姿が。6人組のもう一人、ミヨーのブラジル紀行が生んだ沸き立つような「屋根の上の牛」にもコクトーが関係するなど、周辺の話題にも事欠かないこの時代のフランス音楽は、実に魅力的でキレまくってています。上手くてフランスのオケ顔負けのセンス溢れるチェコ・フィルの演奏も最高です。