商品情報
1.ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ(1927)
2.コダーイ:ヴァイオリンとチェロのためのデュオ 作品7(1914)
★ジャン=ジャック・カントロフ(ヴァイオリン)、藤原真理(チェロ)
録音:1985年4月4日〜12日
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作曲も演奏も、実は至難な形態のデュオは、二人の天才作曲家と二人の名演奏家を得ればこんなにも素晴らしい!
ヴァイオリンとチェロの二重奏は、同族楽器でありながら、作曲家にとっても演奏者にとっても、充実した響きやバランスをとるのが簡単ではありません。作曲の面では、チェロの演奏技巧が発達した20世紀になって、コダーイとラヴェルという二人の天才作曲家によりようやく開花したと言えます。そして、ここに聴くカントロフと藤原真理のような、個人の技巧と音楽性の高さは当然ながら、肝胆相照らすまで共演を深めてきた二人の実演者を得て、はじめて満足すべき演奏が可能となるのです。