商品情報
1.せつなくて
2.終電車
3.I Say Hello
4.どれだけ歩いて
5.明日を消さないで
6.I’m still in Love
7.求愛のダンス
8.もう戻らない
9.なみだ雨
10.惜別の涙
11.それも人生
12.光の中に
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たしかに茶木みやこは70年代初頭、学生フォーク全盛の中、女性デュオ、ピンクピクルスでデビューした。はたして、その後の彼女の歩みがフォークソングの道といえるかどうか。ソロとなり、頭脳警察、四人囃子、ゴダイゴ、斎藤ノブ、桑名正博・・・、多くのミュージシャンと横断的な仕事を重ね、それはまさに自分の音楽を探す旅の積み重ねであったかと思う。京都を拠点に今も日本全国を精力的に巡るライブの旅を続けている。その行き着く先に今回のアルバム「あるよ・ね」があるのだろう。ディレクションに、日本のロック黎明期の一端を担った柳田ヒロを迎えて制作された本アルバムは、アコースティックであるが、どこかヨーロッパの香り、遠くにはシャンソン、ファドの人生観を映し出す上質のアンプラグドな音と歌に彩られている。なかでも「なみだ雨」「惜別の涙」は今の彼女を映し出した曲と言えるだろう。大人の女でいることが切なく愛おしい、そんな世界を唄うことのできる数少ない送り手の旅の途中がここにはある。
■茶木みやこ プロフィール
1970年、ピンクピクルス結成。「僕にさわらせておくれ」「一人の道」などテイチクよりリリース。1年間活動の後解散、茶木みやことしてソロ活動開始。
1973年、徳間ハーベストに移籍し「泪橋」を発表、TVドラマ横溝正史シリーズ「まぼろしの人」「あざみの如く棘あれば」など、多数の作品を発表。
2001年、斎藤ノブ・プロデュースのもとCDアルバム「Love is enough」発表と同時に音楽活動を再開。
2002年、詩集「Love is enough」を発表。
2003年、再び斎藤ノブとCD「miyako」発表、斎藤ノブと各地でライブツアーを展開。
2005年、桑名正博と各地でアコースティックライブを行う。
2006年、復刻盤「翔べなくなるわ」発表。2007年2月、産経新聞関西版「この歌を伝えたい」で「一人の道」が取り上げられる、3月には朝日放送テレビの「探偵ナイトスクープ」でピンクピクルス「あなたの手紙」が取り上げられる。
■リンク
CHAKI MIYAKO official page http://web.digitalway.ne.jp/users/chakichaki/