商品情報
1.北の国から
−遙かなる大地より〜螢のテーマ−
/ さだまさし
2.ふるさと / 松山千春
3.夏休み / よしだたくろう
4.故郷未だ忘れ難く / 海援隊
5.夕陽を追いかけて / チューリップ
6.幼い日に / 南こうせつ
7.大空と大地の中で / 松山千春
8.初恋 / 村下孝蔵
9.盆帰り / 中村雅俊
10.BEETLE / 山崎ハコ
11.北帰行* / 小林旭
12.青葉城恋唄 / さとう宗幸
13.知床旅情 / 加藤登紀子
14.宗谷岬 / ダ・カーポ
15.歓送の歌 / 中西保志
16.故郷(ふるさと)
/ 東京アルカディア・コール
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*モノラル録音
あなたと過ごした幼い日々が蘇る!
青雲のこころざしをもって、田舎から都会へやってきて働くすべてに捧げたいCDです
『ふるさとのうた』は紛れもなく“人生のエールソング”です!
私は長野県の須坂市という風光明媚な所で生まれ、高校を卒業するまでそこで育ちました。目を閉じると脳裏のスクリーンに故郷の山なみや川のせせらぎの音が鮮明に映ります。戸隠、飯綱、妙高、黒姫、斑尾の北信五岳の山なみが連なり、さらに北アルプス連峰がギザギザの頂を誇らしげに見せてくれています。角度をずらすと菅平、横手山、志賀高原、高社山などが見え、360度山々に囲まれています。また家から10分も歩くと豊かな水をたたえた千曲川が雄大におごそかに流れています。その川のせせらぎの音を聞くと水遊びをしていた少年時代の遠い夏の想い出がつい昨日のことのように思い出されます。
と同時に、山や川で遊んでいた“あの頃のぼく”に出会うことができます。仏壇の前でお経を読んでいたおじいちゃんの膝の上に座って、訳のわからないままお経を読む真似をしたり、仏壇に祈るおやじの背中にただ夢中で手を合わせていた幼き日々の自分にかえってしまいます。おじいちゃんもおやじも今は千の風になってしまいましたが、今でもあたたかく見つめてくれている母の優しいまなざしだけはあの頃のままです。
高校を卒業して大学に入るために上京してから既に39年という年月が経ってしまいました。両親と暮らした倍以上の年月を故郷を離れて暮らしているということですが、どこで暮らしていても故郷を忘れたことはありません。故郷は私にとって“心の支え”だからです。志をはたして、いつの日にか帰らん、という気持ちを鼓舞し続けてくれた『ふるさとのうた』は紛れもなく“人生のエールソング”なのです。