商品情報
インフォメーション青春TV倶楽部<バラエティー編>
COCP-35914-5 ¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)
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バラエティー番組とともに蘇る懐かしいあの歌…青春倶楽部第4弾スペシャル企画!
「青春倶楽部」シリーズ第4弾は“バラエティー番組”の主題歌、テーマソングだけで構成した<想い出のヒット曲セレクション>。コロムビアの音源を中心にCD2枚組、全34曲の懐かしい“バラエティー編”として選曲しました。
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「青春倶楽部」シリーズ第4弾は“バラエティー番組”の主題歌、テーマソングだけで構成した
<想い出のヒット曲セレクション>。コロムビアの音源を中心にCD2枚組、全34曲の懐かしい
“バラエティー編”として選曲しました。
−収録曲−
DISC 1
1.スター千一夜/ハッピービーンズ&ボーカル・ショップ
◎フジテレビ系『スター千一夜』主題歌
1959年3月1日のフジテレビ開局日から1981年9月25日まで、放送回数6417回を数えた長寿トーク番組。第1回目の長門裕之・津川雅彦兄弟から、最終回の美空ひばりまで数多くのスターたちがゲストに招かれたが、最多ゲスト出演記録は歴代司会者のひとり(72年〜76年)でもあった吉永小百合の90回。テーマ曲も年代によって異なるが、本CDで聴けるのは60年代末〜70年代初頭に使われた三木鶏郎による作詩・作曲・編曲作品である。
Licensed by 三木鶏郎企画研究所
2.白い雲のように/猿岩石
◎日本テレビ系『進め!電波少年』より
1992年7月〜1998年1月にかけて放送された『進め!電波少年』(日本テレビ系)の中で、お笑いコンビの猿岩石(有吉弘之、森脇和成)がユーラシア大陸をヒッチハイクで横断するという企画に挑戦。96年4月に日本を出発し、10月ゴール地点のロンドンに見事到達した。これをモチーフに作詩家の秋元康がプロデュース、元チェッカーズの藤井フミヤ・尚之兄弟が作詩作曲を手がけたのが本曲。96年12月にリリースされ、ミリオンセラーを記録(オリコン3位)し、猿岩石は第39回日本レコード大賞新人賞を獲得した。
3.アッと驚く為五郎/植木等・ハナ肇とクレイジー・キャッツ
◎日本テレビ系『巨泉・前武 ゲバゲバ90分!』より
『巨泉・前武 ゲバゲバ90分!』は、69年10月7日から71年3月30日にかけて放送された伝説のギャグ・バラエティー番組。番組中ショート・コントの合間に、長髪にサイケ・ファッションというヒッピー姿のハナ肇が発する名セリフ「アッと驚くタメゴロー」は流行語までになった大ヒット・ギャグで、番組の構成作家である河野洋(作詩)とテーマ曲を手がけた宮川泰(作曲)によって楽曲化。クレイジー・キャッツのシングルとして69年12月にリリースされ、オリコン第26位まで昇っている。70年にはハナ肇・主演、瀬川昌治・監督で映画化もされている
Licensed by WATANABE MUSIC PUBLISHING CO., LTD.
4.死ぬほどあなたが好きだから/時給800円
◎フジテレビ系『ココリコミラクルタイプ』エンディング・テーマ
2001年4月〜2007年9月にフジテレビ系列で放送された、人気お笑いコンビ「ココリコ」の冠番組『ココリコミラクルタイプ』は、視聴者の投稿や芸能人の体験談をコントで再現するという内容で、ココリコの他、松下由樹、坂井真紀などがレギュラー出演した。エンディングテーマとして使われた本曲は、番組内で結成されたユニット「時給800円」によって歌われ、当初インディーズでCD化されたが、03年7月にメジャー・リリースされている。時給800円のメンバーは、ココリコの遠藤章造、俳優の八嶋智人、「品川庄司」の品川祐の3人。ユニット名は「モンゴル800」のパロディーだった。
Licensed by R and C CO.,LTD.
5.ミニ・ミニ・ガール/金井克子
◎日本テレビ系『レ・ガールズ』主題歌
西野バレエ団の四人娘(金井克子、由美かおる、原田糸子、奈美悦子)による歌とダンスと寸劇を中心とした音楽バラエティー『レ・ガールズ』は、67年8月から1年間にわたり放送された人気プログラム。68年からは“妹分”の江美早苗もレギュラーに加わった。主題歌である本曲は番組開始時に金井克子の通算19作目のシングルとしてリリースされたが、番組内では4人(もしくは5人)娘全員によって、オープニングのタイトル・バックで歌われていた。
6.きたかチョーさん まってたドン/川上さんと長島さん
◎フジテレビ系『笑っていいとも!』より
1982年10月の放送開始以来2009年現在まで、実に27年間に亘り平日昼の生放送を続けている『笑っていいとも!』(フジテレビ系)は、単独司会者(タモリ)による生番組の最長記録して03年度のギネス・ブックで認定されているほどの長寿番組。長年、歴代人気コーナーを生み出してきたが、当時旅行代理店勤務の渡辺信一(現・DON)と千葉県水道局勤務の片岡馨(現・プリティ長嶋)のふたりが、川上哲治と長嶋茂雄のモノマネを演じる『来たかチョーさん待ってったドン!』(83年)もそのひとつだった。その当事者ふたりが「川上さんと長島さん」のユニット名で83年3月にリリースしたシングルが本曲。番組コーナー名とは微妙に表記が変わっている。
7.アッチッチサンバ/熱湯兄弟
◎日本テレビ系『スーパーJOCKEY』より
日本テレビ系列で1983年1月〜1999年3月の毎週日曜午後1時〜2時に放送された『スーパーJOCKEY』は、ビートたけし総合司会のバラエティー番組。レギュラーのたけし軍団やダチョウ倶楽部が体を張って挑む名物コーナーが数多く誕生したが、中でも有名なのが約50℃の湯に浸かって我慢比べをする「熱湯コマーシャル」。「熱湯兄弟」なるキャラクターに扮したダチョウ倶楽部の上島竜兵(熱湯長男)とアシスタントの辺見えみり(熱湯次男)がコーナーを担当し、本曲でCDデビューも飾ってしまった。CDがリリースされた98年8月から最終回まで、番組のエンディングテーマに使われている。
Licensed by VAP INC.
8. 葛飾亀有三丁目交番番歌/イッセー尾形
◎テレビ朝日系『爆笑!!ドットスタジオ・おもしろ公園通り』挿入歌
そのタイトルから、秋本治の人気マンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』関連の歌と勘違いする人も多いかと思うが、まるで無関係な作品。テレビ朝日系の『爆笑!!ドットスタジオ・おもしろ公園通り』の挿入歌で、番組内の1コーナーで警官役を演じていたイッセー尾形が歌い、83年5月にシングル発売された。
9.ハイスクールララバイ/イモ欽トリオ
◎フジテレビ系『欽ドン!良い子悪い子普通の子』より
高視聴率を誇った萩本欽一のバラエティー『欽ちゃんのドンとやってみよう』(1975年〜1980年)に続く、フジテレビの“欽ドン”シリーズ第2弾として81年4月〜83年9月に放送された『欽ドン!良い子悪い子普通の子』から生まれた大ヒット曲(オリコンNo.1)。番組中のコントで、萩本の息子役を演じた山口良一(ヨシオ)、西山浩司(ワルオ)、長江健次(フツオ)から成る「イモ欽トリオ」によって歌われ、81年8月にシングル発売された。作曲を手がけったのは当時YMOで一世を風靡していた細野晴臣。YMO風のテクノ・サウンドに合わせて、3人がYMOの演奏スタイルを模したあて振りをするのも話題を呼んだ。
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10. ハッチャキ・マーチ/堺 正章とコロムビアゆりかご会、ザ・グリンピース
◎日本テレビ系『ハッチャキ!!マチャアキ』より
堺正章が「ハッチャキ・セブン」なるヒーローに扮して、子供たちと共に怪獣と戦う人気コーナーや爆笑コントで話題を呼んだ『ハッチャキ!!マチャアキ』は、1971年10月〜1973年3月にかけて日本テレビ系毎週金曜日夜7時半に放送された公開バラエティー。「ハッチャキ・マーチ」は同番組から誕生した堺正章のシングルとしては、「ハッチャキ・ダンス」に続く第2弾で、72年12月にリリースされた。
11. 恋のバッキン!/オナッターズ
◎テレビ朝日系『グッド・モーニング』エンディング・テーマ
深夜0時半から30分という放送時間なのに、「日本一早いモーニング・ショー」をキャッチ・フレーズにしていたテレビ朝日の深夜バラエティー『グッドモーニング』(84年〜86年)から生まれたマスコット・グループがオナッターズ。メンバーは南麻衣子(マニー)、小川菜摘(ナニー)、深野晴美(ハニー)の3人で、同番組のエンディングテーマに起用された「恋のバッキン」で85年1月にレコード・デビューした。グループ名は同時期の人気番組『オールナイトフジ』(フジテレビ)に出演していた女子大生集団「オールナイターズ」をもじったもの。
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12. ワイルド・ジャンボ・ロック/陣内孝則
◎テレビ朝日系『ジャングルブック』エンディング・テーマ
テレビ朝日系で2001年10月〜2002年に放送されていた情報バラエティー『ジャングルブック』は、若手タレントが世界各地に飛び、現地の動物と交流するというファミリー向け番組。司会の陣内孝則が歌うエンディング・テーマ『ワイルド・ジャンボ・ロック』は、ピチカート・ファイヴの小西康陽のプロデュース作品で、02年1月にCD化された。
13. ヤンヤンロック/あのねのね
◎テレビ東京系『ヤンヤン歌うスタジオ』テーマ曲
1977年9月〜1987年9月にテレビ東京(放送開始当時の社名は東京12チャンネル)で放送された『ヤンヤン歌うスタジオ』は、毎回ゲストに招いたアイドル(ジャニーズ系が多かった)と司会のあのねのねによるコントやゲームを主体とした構成で、バラエティー色が濃厚な歌番組だった。番組テーマソングの「ヤンヤンロック」は、あのねのねが作詩・作曲を手がけ、彼らのシングル「ネコ ニャンニャンニャン」のB面曲として、79年2月にレコード化された。
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14. 心はシーズンオフ/おかわりシスターズ
◎フジテレビ系『オールナイトフジ』より
1983年4月2日にスタートし、91年3月31日まで、毎週土曜深夜に生放送(一部録画もあった)された『オールナイトフジ』(フジテレビ系)は、素人女子大生集団「オールナイターズ」を中心とした情報バラエティーで、女子大生ブームの火付け役となった。おかわりシスターズは、オールナイターズの山崎美貴、松尾羽純、深谷智子の3人によって結成されたユニットで、84年2月に「恋をアンコール」でレコード・デビュー。第2弾シングルとして同年6月にリリースしたのが本作だった。
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15. あさってのつぎは/山田美也子、高松しげお、パンポロトリオ
◎NET系『とびだせ!パンポロリン』より
NET(現・テレビ朝日)の『パンポロリン』シリーズは、73年4月スタートの『あそびましょ!パンポロリン』から、『とべとべ!〜』『とびだせ!〜』と番組名を替えながら80年3月まで続いた幼児教育番組。初代司会者(歌のお姉さん)は元ヤング101のメンバーだった山田美也子で、“ミコちゃん”の愛称で親しまれた。お馴染みの「げんこつやまのたぬきさん」「くまのおかあさん」等はこの番組から誕生した作品で、76年12月にシングル発売された本曲もそのひとつ。
16. A MAN,beyond the sky/ジョー山中
◎日本テレビ系『知ってるつもり?!』エンディング・テーマ
1989年10月〜2002年3月にかけて放送された『知ってるつもり?!』(日本テレビ系)は、毎回歴史上の人物を取り上げ、様々なエピソードを紹介する教養バラエティーで、関口宏が司会を務めた。ジョー山中が歌う本曲は、2000年10月にリリースされたミッキー吉野プロデュース作品。『知ってるつもり?!』の第20代目エンディングテーマ曲として起用されている。
17. Open Mind(矢野沙織ヴァージョン)/矢野沙織
◎テレビ朝日系『報道ステーション』テーマ曲
テレビ朝日系列の平日夜のニュース・ワイド番組として2004年4月5日にスタートした『報道ステーション』は、同局の看板報道番組だった『ニュースステーション』(1985年〜2004年)の実質的後継番組で、古舘伊知郎がメインキャスターを務めている。映像作家・田中紫紋が手がけたアニメーションのタイトルバックに流れるオープニング曲は、ピアニストの松永貴志とサックス奏者の矢野沙織によるもので、番組スタート時から現在に至るまで用いられている。収録当時、松永は18歳、矢野は17歳。両者とも高校在学中だった。本CDで聴けるのは、04年5月にリリースされた矢野のアルバム『02(ゼロツー)』収録ヴァージョンである。
−収録曲−
DISC 2
1.ザ・ヒットパレード/ザ・ピーナッツ 他 出演者の皆さん
◎フジテレビ系『ザ・ヒットパレード』テーマ曲
1959年6月〜1970年3月にフジテレビ系で放送された我が国初のチャート・ランキングを主軸に置いた音楽バラエティー番組。毎週洋楽ポップスを中心とした独自のランキングを基に、番組制作を手がけた渡辺プロダクションの所属歌手たちが歌うという構成で、カヴァー・ポップス・ブームの先鞭を付けた。出演者全員によって、オープニングとエンディングに歌われるテーマソングの作曲者は、当時番組担当ディレクターだったすぎやまこういち(椙山浩一)である。
Licensed by WATANABE MUSIC PUBLISHING CO., LTD.
2.シンフォニカ/ゴダイゴ
◎テレビ朝日系『地球は音楽だ』テーマ曲
二代目ドラマーとしてトミー・スナイダーを迎えた新生ゴダイゴ初のレコーディングとなった作品で、通算3作目のシングルとして77年5月にリリースされた。旧NETがテレビ朝日と社名変更した頃にスタートした音楽バラエティー番組『地球は音楽だ』のテーマソングであり、日立マクセル・カセットテープのCMソングでもあった。
3.世界は笑う/コント55号
◎フジテレビ系『コント55号の世界は笑う』主題歌
1968年7月にフジテレビ系でスタートした、当時人気絶頂のコント55号(萩本欽一・坂上二郎)を冠にした公開バラエティー。後世に語り継がれる名コントを数多く生み出し、平均視聴率30%を超える人気番組となったが、やがてTBSが同時間帯の裏番組として、ザ・ドリフターズの『8時だョ!全員集合』をぶつけてきたことで次第に視聴率も下降し、やがて70年3月に打ち切られることとなった。コント55号が歌う主題歌は、68年9月にシングル発売されている。
Licensed by KING RECORD Co.,Ltd.
4.青い星/LOVE JETS
◎NHK『天才てれびくんワイド』オープニング・テーマ
NHK教育テレビの子供向け番組『天才てれびくん』(1993年〜1999年)の拡大リニューアル版として、99年4月にスタートした『天才てれびくんワイド』の三代目オープニング・テーマ曲。02年から番組終了の03年4月まで放送された。歌っているLOVE JETSは正体不明の謎の3人組という触れ込みだったが、ヴォーカル聴けばわかるとおり、忌野清志郎の覆面ユニットである。
5.ひと目逢ったその日から/桂 三枝、西川きよし
◎フジテレビ系『パンチDEデート』テーマ曲
1973年10月〜1985年3月に放送された関西テレビ制作の視聴者参加バラエティー『パンチDEデート』は、公開お見合いとも言える内容で、その後の『ねるとん』や『あいのり』など男女交際支援番組の草分け的存在。司会の桂三枝と西川きよしが番組中に発するお決まりセリフの1フレーズを、そのままタイトルにしたのが本作で、今や関西お笑い界の重鎮である両者の共演シングルとして、76年2月にリリースされた。
Licensed by TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS CO.,LTD.
6.長い秘密(シングルヴァージョン)/ホフディラン
◎TBS系『世界ふしぎ発見』エンディング・テーマ
1986年4月19日にスタートして現在も放送されている長寿番組『日立 世界ふしぎ発見』(TBS)は、世界各地の様々な歴史や風土に関する問題を現地取材者が出題し、スタジオの解答者たちが答えていうクイズ・バラエティー。初代の小林明子「愛はエナジー」から数えて60代目のエンディング・テーマとして、2000年10月14日〜12月2日にオンエアされた本作は、ホフディランの通算10作目のシングルとして2000年10月21日にリリースされている。
7.お笑いオンステージの歌/天地総子
◎NHK『お笑いオンステージ』主題歌
『お笑いオンステージ』は、1972年4月〜1982年4月にNHKで放送されたお笑いバラエティー。三波伸介と中村メイコ主演の人情喜劇『てんぷく小劇場』と、三波とゲストによるトーク・コーナー『減点パパ』(のちに『減点ファミリー』と改称)の2コーナーで構成されていた。天地総子が歌うテーマソングは、75年1月にレコード化されている。
Licensed by TOHO MUSIC CORPORATION
8.シャカリキブルース/堺 正章とコロムビアゆりかご会、ザ・グリンピース
◎日本テレビ系『マチャアキのシャカリキ大放送』より
73年3月に終了した『ハッチャキ!!マチャアキ』の後番組『コント55号のなんでそうなるの?』(73年4月〜9月)を経て、再び日本テレビの同じ時間帯でスタートした堺正章の公開バラエティー番組が『マチャアキのシャカリキ大放送!!』(73年10月〜74年3月)。本曲は同番組の人気コーナーで用いられていた作品で、73年11月にシングル発売された。作詩を担当した高瀬タカシは当時日本テレビ社員プロデューサーの白井荘也のペンネーム。
9.東京は夜の七時/ピチカート・ファイヴ
◎フジテレビ系『ウゴウゴルーガ2号』テーマ曲
1992年にスタートした子供向けバラエティー『ウゴウゴルーガ』(フジテレビ系)の続編として93年10月〜94年2月に放送された『ウゴウゴルーガ2号』のオープニング曲で、ピチカート・ファイヴの日本コロムビア移籍後2作目のシングル(93年12月)。彼らは同番組で使用した楽曲を集めたサウンドトラック・アルバム『ウゴウゴルーガのピチカート・ファイヴ』も94年2月にリリースしている。
10. 風雲!たけし城音頭/おぼっちゃまwithたけし軍団
◎TBS系『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』イメージソング
TBS系で1986年5月〜1989年4月に放送された『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』は、ビートたけしが城主の「たけし城」を落とすために、一般応募者たちが体当たりで難関を攻略していくという、アトラクション・ゲーム感覚の視聴者参加バラエティー。番組イメージ・ソングの「風雲!たけし城音頭」は、漫画家・水島新司の息子である水島新太郎とサード長嶋こと長嶋猛によるアイドル・ユニット「おぼっちゃま」と、たけし軍団の共演作品で、87年7月にシングル発売された。作詩を手がけたのは、『〜たけし城』に「東国原英夫守三太夫Jr.」の役名で出演していたそのまんま東…現・東国原英夫宮崎県知事である。
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11. 眠る、眠る、眠る/河合奈保子
◎テレビ朝日系『トゥナイト』エンディング・テーマ
テレビ朝日系列で1980年10月〜1994年3月の毎週月〜木深夜に放送された『トゥナイト』は、作家の利根川裕が司会の情報バラエティー。「ほとんどビョーキ」の流行語を生んだ映画監督の山本晋也による風俗街リポート等が話題を呼び人気番組となった。三代目エンディング・テーマとなった本曲は、河合奈保子の通算34作目のシングル曲で、90年9月にリリースされている。
12. こんちゃんのトンカチうたじまん/大村 崑、コロムビアゆりかご会
◎日本テレビ系『おはよう!こどもショー』テーマ曲
子供向けバラエティー番組の老舗とも言えるのが、1965年10月にスタートした『おはよう!こどもショー』(日本テレビ系)。月〜日の早朝番組(7〜8時台)として1980年9月まで続いた長寿番組でもあった。本曲は番組内の人気コーナー「トンカチうたじまん」のテーマソングで、司会を担当していた大村崑が歌い、72年8月にレコード化された。
13. もしも明日が…。/わらべ
◎NET系『欽ちゃんのどこまでやるの!』挿入歌
高視聴率を誇るフジテレビ系「欽ドン」シリーズに対抗して、テレビ朝日が同じく萩本欽一を起用してスタートしたのが『欽ちゃんのどこまでやるの!?』(1976年10月〜1986年9月)で、スタジオに観客を入れて収録する公開バラエティーだった。番組内ドラマで萩本家の三人娘を演じた高部知子(のぞみ)、倉沢淳美(かなえ)、高橋真美(たまえ)によって結成された企画ユニット「わらべ」は、82年12月にシングル「めだかの兄妹」でレコード・デビュー。第2弾シングルとして83年12月にリリースされた「もしも明日が…。」はミリオンセラーを記録しオリコンNo.1ヒットとなった。なお、本作発表時のわらべは、当時スキャンダルで降板した高部知子抜きの二人組で、番組共演者の見栄晴、真屋順子、小堺一機、関根勤などがコーラスで参加している。
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14. ヒゲのテーマ(DO ME)/たかしまあきひこ&エレクトリック・シェーバーズ
◎TBS系『8時だョ!全員集合』より
『8時だョ!全員集合』(1969年10月〜1985年9月)の中で、加藤茶と志村けんによって演じられ、一世を風靡した「ヒゲダンス」のBGM。ソウル・ミュージック・ファンの志村のアイディアで、R&Bシンガー、テディ・ペンダーグラスが79年に発表した「Do Me」のバッキング・リフだけをカヴァーしたもので、80年2月にレコード化された。
Licensed by WATANABE MUSIC PUBLISHING CO., LTD.
15. デンセンマンの電線音頭 /デンセンマン、伊東四朗、小松政夫、スクールメイツ・ジュニア
◎テレビ朝日系『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』挿入歌
人気バラエティ『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』(76年10月11日〜78年3月)の名物企画として一世を風靡したのが、異色キャラクター「デンセンマン」(デザインは石ノ森章太郎)と伊東四朗、小松政夫、キャンディーズ等によって展開される「電線音頭」。元々、桂三枝が『みごろ〜』の前番組『ドカンと一発!60分』の中で考案し歌っていた作品で、「桂三枝の電線音頭」としてレコード化もされている。
Licensed by WATANABE MUSIC PUBLISHING CO., LTD.
16. 11PMのテーマ〜ナレーション入り〜/猪俣猛オールスターズ ナレーション:安藤孝子
◎日本テレビ系『11P.M.』テーマ曲
TV深夜番組の元祖とも言える『11P.M.』(日本テレビ系)は、65年11月にニュースショーとしてスタート。やがて政治からギャンブル、スポーツ、性風俗までを取り上げる大人向け情報娯楽バラエティーとして人気を博し、90年3月まで続く長寿番組となった。スキャットが印象的だったテーマ曲は三保敬太郎の作曲。本CDでは、66年5月にリリースされたアルバム『ミュージック・フォー11P.M.』収録の猪俣猛オールスターズによるカヴァー・ヴァージョンで聴ける。ナレーションは初代アシスタントを務めた安藤孝子。
Licensed by Victor Entertainment,Inc.
17. 歌のメリーゴーラウンド/東京マイスタージンガー
◎NHK『歌のメリーゴーラウンド』主題歌
1964年4月〜1968年3月にかけて放送された『歌のメリーゴーラウンド』はNHKの代表的子供向け音楽番組のひとつ。同時期にNHKで放送され現在までも続いている『みんなのうた』とは、同じプロデューサーが手がけた姉妹番組の関係にある。司会を務めたのは作曲家の山本直純。主題歌を歌った東京マイスタージンガーをはじめ、西六郷少年少女合唱団、ペギー葉山、伊藤アイコ等が出演した。