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■メインテーマ (Tr.1)
指揮:下野竜也 演奏:NHK交響楽団
■参加アーティスト
Cimbalom 斉藤 浩 (Tr. 1, 2, 5, 14, 15) / Cello 宮田 大 (Tr. 7, 23)
Koto LEO (Tr. 5,6,11,13,15) / Piano 林 正樹 (Tr. 4, 5, 7, 22, 23)
Solo Woodwinds Chris Bleth (Tr. 12,15,17,20,21)
◆先行配信情報
2025年NHK大河ドラマは、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた人物“蔦重”こと蔦屋重三郎(主演:横浜流星)の波乱万丈の生涯を描きます。
音楽は文学や歴史、芸術、そして日本の文学をこよなく愛し、大河ドラマ『麒麟が来る』(2020年)でも作曲を務めたアメリカ・バージニア州出身のジョン・グラム。
下野竜也指揮・NHK交響楽団による蔦重の人生を表すメインテーマ「Glorious Edo」を始め、江戸時代の華やかさやカラフルさを、チェレスタ、三味線、ダルシマー、箏、フィンガーシンバルなどを取り入れ、更に珍しいツィンバロンの美しい音色も加わり、『べらぼう』の音楽を演出します。
「べらぼう紀行I」は、日本を代表するチェリスト宮田 大が参加。
◆プロフィール
ジョン・グラム(作曲家)
アメリカ・バージニア州出身。大学教授である両親のもと、幼い頃から書物と芸術に親しむ環境で育つ。文学、歴史、芸術をこよなく愛し、ベートーヴェンやストラヴィンスキーを愛聴し、ヘンリー・フィールディングやジョージ・オーウェルの文学作品に憧憬を抱く。しかし、穏やかな学問の領域にとどまらず、サックスを吹き、バンドで歌い、大音量で音楽を楽しみながら学生生活を送る。
アメリカのウィリアムズ・カレッジ、スタンフォード大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で音楽を専攻するなか、「人々と感情や経験を分かち合う音楽」を紡ぎ出すことを志し、劇伴作曲家として活動する決心を固める。可笑しみに満ちた日常、恋の喜び、子育ての葛藤、職場の雑事、そして失われたものへの哀悼など、人生で出会うあらゆる出来事が創作の源泉となり、作曲にあたっては常に全身全霊を音へ注ぎ込んでいる。
代表作は、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、『ロイヤル・トリートメント』、『キングスグレイブファイナルファンタジーXV』、『デビルメイクライ5』など。
「べらぼう紀行I」
宮田大(チェロ)
2009年ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。
スイスのジュネーヴ音楽院卒業、ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。
使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A.ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。
◆番組情報
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」
https://www.nhk.jp/p/berabou/
作:森下佳子
音楽:ジョン・グラム
テーマ音楽指揮:下野竜也
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
音楽プロデューサー:備耕庸
題字:石川九楊
語り(九郎助稲荷):綾瀬はるか
出演:横浜流星 安田顕 小芝風花 宮沢氷魚 中村隼人 / 風間俊介 西村まさ彦 /
冨永愛 眞島秀和 生田斗真 / 石坂浩二 / 片岡愛之助 高橋克実 里見浩太朗 /
渡辺謙 ほか
制作統括:藤並英樹 石村将太
演出:大原 拓 深川貴志 小谷高義 新田真三 大嶋慧介
プロデューサー:松田恭典 藤原敬久 積田有希
音響統括:佐々木敦生
音響デザイン:武田文 伊東俊平
フォーリー:堀内みゆき
MAオペレーター:早川一美
音楽録音:三浦真友子
制作著作:NHK
2025年1月5日(日)放送開始