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■関連作品
2025年NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』を彩る音楽は、アメリカ・バージニア州出身で大河ドラマ『麒麟が来る』(2020年)を務めたジョン・グラムが担当。
ジョンは「すべての物語が渦を巻くように共鳴し合うことを意識して作曲」(ライナーより抜粋)しており、重層的な物語構造や、“蔦重”こと蔦屋重三郎(主演:横浜流星)の波乱万丈な生涯に、共鳴し、寄り添う音楽に心が奪われます。
「べらぼう紀行II」は、箏の新たな魅力を追求する若き実力者 LEOがソロを務めます。
◆プロフィール
ジョン・グラム(作曲家)

アメリカ・バージニア州出身。大学教授である両親のもと、幼い頃から書物と芸術に親しむ環境で育つ。文学、歴史、芸術をこよなく愛し、ベートーヴェンやストラヴィンスキーを愛聴し、ヘンリー・フィールディングやジョージ・オーウェルの文学作品に憧憬を抱く。しかし、穏やかな学問の領域にとどまらず、サックスを吹き、バンドで歌い、大音量で音楽を楽しみながら学生生活を送る。
アメリカのウィリアムズ・カレッジ、スタンフォード大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で音楽を専攻するなか、「人々と感情や経験を分かち合う音楽」を紡ぎ出すことを志し、劇伴作曲家として活動する決心を固める。可笑しみに満ちた日常、恋の喜び、子育ての葛藤、職場の雑事、そして失われたものへの哀悼など、人生で出会うあらゆる出来事が創作の源泉となり、作曲にあたっては常に全身全霊を音へ注ぎ込んでいる。
代表作は、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、『ロイヤル・トリートメント』、『キングスグレイブファイナルファンタジーXV』、『デビルメイクライ5』など。
「べらぼう紀行II」
LEO(箏)

9歳より箏を始めカーティス・パターソン、沢井一恵の両氏に師事。16歳でくまもと全国邦楽コンクールにて、史上最年少で優勝を果たす。セバスティアン・ヴァイグレ、井上道義、鈴木優人、沖澤のどか、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団などと共演。「情熱大陸」「題名のない音楽会」「徹子の部屋」などに出演。
箏奏者として初めてブルーノート東京でライブを開催。また、SUMMER SONICに異例の出演を果たしたことでも話題を集めた。2024年にはウィーン及びスロヴァキアにおいてそれぞれ招聘され、好演を果たしている。出光音楽賞、神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞受賞。
◆番組情報
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」
https://www.nhk.jp/p/berabou/
作:森下佳子
音楽:ジョン・グラム
音楽プロデューサー:備耕庸
題字:石川九楊
語り(九郎助稲荷):綾瀬はるか
出演:横浜流星・染谷将太・福原遥・桐谷健太・宮沢氷魚・里見浩太朗・渡辺謙 ほか
演制作統括:藤並英樹 石村将太
演出:大原拓 深川貴志 小谷高義 大嶋慧介 ほか
プロデューサー:松田恭典 藤原敬久 積田有希
音響統括:佐々木敦生
音響デザイン:武田文 伊東俊平
制作著作:NHK
2025年1月5日(日)より放送