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■関連作品
2025年NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』を彩る音楽は、アメリカ・バージニア州出身で大河ドラマ『麒麟が来る』(2020年)を務めたジョン・グラムが担当。
第34回放送(初回放送2025年9月7日)からの「べらぼう紀行 III」は、クラシックギター奏者の朴葵姫(パク・キュヒ)が担当します。
◆プロフィール
ジョン・グラム(作曲家)

アメリカ・バージニア州出身。大学教授である両親のもと、幼い頃から書物と芸術に親しむ環境で育つ。文学、歴史、芸術をこよなく愛し、ベートーヴェンやストラヴィンスキーを愛聴し、ヘンリー・フィールディングやジョージ・オーウェルの文学作品に憧憬を抱く。しかし、穏やかな学問の領域にとどまらず、サックスを吹き、バンドで歌い、大音量で音楽を楽しみながら学生生活を送る。
アメリカのウィリアムズ・カレッジ、スタンフォード大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で音楽を専攻するなか、「人々と感情や経験を分かち合う音楽」を紡ぎ出すことを志し、劇伴作曲家として活動する決心を固める。可笑しみに満ちた日常、恋の喜び、子育ての葛藤、職場の雑事、そして失われたものへの哀悼など、人生で出会うあらゆる出来事が創作の源泉となり、作曲にあたっては常に全身全霊を音へ注ぎ込んでいる。
代表作は、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、『ロイヤル・トリートメント』、『キングスグレイブファイナルファンタジーXV』、『デビルメイクライ5』など。
「べらぼう紀行 III」
朴葵姫 Kyuhee Park (クラシックギター)
©︎ Ho CHANG
9日本と韓国で育つ。3歳で横浜にてギターをはじめ、これまでに荘村清志、福田進一、Aピエッリ各氏に師事。東京音楽大学を経て、2014年ウィーン国立音楽大学を首席で卒業。2016年アリカンテクラシックギターマスターコースを首席で卒業。
2005年小澤征爾指揮によるオペラ公演に参加。2007年ハインツベルグ国際ギターコンクール第1位及び聴衆賞、2008年コブレンツ国際ギターコンクール第2位(1位なし)、ベルギー“ギターの春2008”第1位(コンクール史上アジア人そして女性として初めて)、リヒテンシュタイン国際ギターコンクール第1位、12年アルハンブラ国際ギターコンクール第1位&聴衆賞、14年ポーランドのJan Edmund Jurkowski記念ギターコンクール2014優勝。他多くの主要国際ギターコンクールで優勝・受賞。
N響、都響、読響はじめ多くのオーケストラと共演を重ねる。 録音は「スエニョ〜夢」、「ソナタ・ノアール」(フォンテック)、「スペインの旅」「最後のトレモロ」、「サウダーヂ-ブラジルギター作品集-」「FAVORITE SELECTION」「Harmonia-ハルモニア-」(日本コロムビア) リリ-ス。いずれも異例のヒットとなり、多数レコード芸術誌特選を獲得している。2020年デビュー10周年を記念した初のセルフプロデュースアルバム「Le Depart」を制作し、第14回CDショップ大賞2022・クラシック賞受賞した。
欧米、韓国、台湾他国内外のギターフェスティバルへ招かれるなど世界的にも注目を集める。
2020年11月逝去したギターの名工ダニエル・フレドリッシュのギターを愛用。
◆番組情報
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」
https://www.nhk.jp/p/berabou/
作:森下佳子
音楽:ジョン・グラム
音楽プロデューサー:備耕庸
題字:石川九楊
語り(九郎助稲荷):綾瀬はるか
出演:横浜流星・染谷将太・福原遥・桐谷健太・宮沢氷魚・里見浩太朗・渡辺謙 ほか
演制作統括:藤並英樹 石村将太
演出:大原拓 深川貴志 小谷高義 大嶋慧介 ほか
プロデューサー:松田恭典 藤原敬久 積田有希
音響統括:佐々木敦生
音響デザイン:武田文 伊東俊平
制作著作:NHK
2025年1月5日(日)より放送