8月14日(金)にNHK Eテレでオンエアされる戦後70年特番「おじゃる丸スペシャルわすれた森のヒナタ」の主題歌を歌手の麻衣(まい)が手がけることが分かった。
麻衣は、音楽家の久石譲を父に持ち、4歳の時に映画「風の谷のナウシカ」で「ナウシカ・レクイエム」(♪ラン ラン ララ〜)のメロディを歌い大きな印象を残したほか、最近ではドラマやCM、映画、合唱コンサートなどで、幅広く活動している歌手。
「おじゃる丸」で“戦争”という異色の内容を描くにあたり、のびやかな歌声を持ち、自身も活動の中で「親子愛」や「平和」への思いを表現してきた麻衣に、番組プロデューサーが主題歌の作詞と歌を依頼。作曲は、スタジオジブリの最新作「思い出のマーニー」の音楽を手がけたことで知られる村松崇継。ジブリチルドレンとも呼べるほど、ジブリ作品に関わりの深い二人の音楽家の初共演が国民的なアニメで実現した。楽曲のタイトルは「わたしの光」。聞く人を包み込むような優しさのある美しい名曲の誕生だ。