商品情報
1.送り◎ / 吉原芸妓連中
吉原通いの舟中のにぎやかな様子のお囃子。
2.梅は咲いたか / うめ吉
3.深川 / 神田福丸
4.並木駒形 / うめ吉
吉原通いの道筋を唄ったもの。
5.お座敷(供奴〜騒ぎ)◎ / 吉原芸妓連中
客前で初めて囃されるものを『お座敷』という。
「供奴」:吉原の風俗を唄い込んでいるもの。
「騒ぎ」:吉原発祥のお座敷の雰囲気を高める祝儀唄。
6.花は上野 / 藤本二三吉
7.夜桜◎ / 藤本二三吉
8.桜見よとて◎ / 森妙子
9.むらがらす◎ / 山家玉路
吉原の男女の情緒を唄ったもの。
10.五月雨(池の真菰) / 藤本二三吉
11.うからうから◎ / 駒いく
男を待つ遊女のわびしい情景を唄ったもの。
12.梅が枝の / うめ吉
13.いつしかに◎ / 吉村りう
14.涙かくして◎ / 下谷小つる
吉原の後朝の別れを唄ったもの。
※後朝の別れ=共寝した男女が翌日に別れること
15.伽羅の香り / うめ吉
16.浅くとも〜主さんと◎ / 赤坂小梅
17.せかれ◎ / 小唄布美子
楼主に監視され、ままならぬ男女の関係の切なさを唄ったもの。
18.忍ぶ恋路〜ぴんとすねては◎ / 藤本二三吉
19.一人寝〜無理な首尾して / 春日とよ
20.話しらけて◎ / 下谷小つる
21.びんのほつれ / うめ吉
22.二人が仲を〜今朝の別れ / 春日とよ
23.又の御見を◎ / 下谷小つる
遊女が心から愛する男性との別れを惜しみながらも、次にお目にかかる日を楽しみにする心情を唄ったもの。
24.梅にも春 / 藤本二三吉
25.雪はしんしん / うめ吉
26.雪のあしたの居続け / 春日とよ津満
27.春風がそよそよと / うめ吉
28.春雨 / 神田福丸
遊女がわが身を鶯に、好いた男を梅に例えて早く男と世帯を持ちたいという心情を唄ったもの。
29.めぐる日◎ / 小唄布美子
30.心でとめて◎ / 小唄布美子
31.かごの鳥◎ / 藤本二三吉
明治三十三年、娼妓の自由廃業が認められた。
籠の鳥が籠から出て自由に飛び去るのになぞらえ、遊女が年季が明けて自由の身となった喜びを唄ったもの。
32.吉原手締め◎ / 吉原芸妓連中
吉原独特の手拍子による締め。
33.<ボーナス・トラック>
東雲節 / うめ吉
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◎CD未収録音源
吉原遊郭は書、和歌、三味線、唄、箏など、日本の伝統文化が花開いた華やかな場所であった一方、多くの女性が年季明け(奉公期間の終了)や客による身請けまで、自由に外に出ることは許されない「籠の鳥」の状態にありました。
本作は、そんな過酷な環境の中で、強く、たくましく、そして美しく生きた遊女たちの想いを感じられる小唄・端唄などを集めたものです。
レコードのみでリリースされ、これまでCD化されていなかった貴重な音源も収録しています。
ジャケットには、身請けを夢見る遊女を描いた喜多川歌麿の『見立邯鄲(みたてかんたん)』を使用。
物憂げな三味線の音色や艶やかな歌声から、遊郭のにぎわいと遊女たちの複雑な心情に、想いを馳せていただければ幸いです。