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学の頃にビートルズが好きになったときは、ジョンはどういう家庭環境に育ってとか、勉強するじゃないですか。でも、ニール・ヤングに関しては音楽のみに、興味があるんです。
 それでもバッファロー・スプリングフィールドやクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングは一通り聴きました。バッファローやったら、「ブロークン・アロウ」(『バッファロー・スプリングフィールド・アゲイン』所収)が一番好きですね。C,S,N&Yは『デジャ・ヴュ』はもちろんですが、ライヴ盤の『4ウェイ・ストリート』ですかね。

5.NEIL YOUNG『ZUMA』(75)
 次に『ズマ』を聴くようになって。とにかく『ズマ』は、ギターの音がめちゃめちゃ好きです。

6.NEIL YOUNG『AFTER THE GOLD RUSH』(70)
 曲の魅力で言うたら、『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』が一番好きなんですけども。……よく考えたら、初期作品ばっかりですね、僕が好きなんは(笑)。まあ、最近のもとりあえず出たら耳を通してたりはするんですけどね。

7.NEIL YOUNG『NEIL YOUNG』(69)
8.NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE『EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE』(69)
 曲的にはファースト・アルバムの「ザ・ローナー」と、セカンド

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3. CROSBY,STILLS,NASH&YOUNG『DEJA VU』(70)

 68年にカリフォルニアで元バーズのデイヴィッド・クロスビー、元バッファロー・スプリングフィールドのスティーヴン・スティルス、元ホリーズのグラハム・ナッシュという人気者3人が結成したスーパーグループ、クロスビー、スティルス&ナッシュに、元バッファロー・スプリングフィールドのニール・ヤングが参加し、C,S,N&Yとなった。69年のウッドストックへの出演で一躍スターとなり、セカンド・アルバム『デジャ・ヴ』はベストセラーとなった。
 ニールがこのアルバムに書いた「ヘルプレス」は、永遠の輝きを放っている。

4. CROSBY,STILLS,NASH&YOUNG『4 WAY STREET』(71)

 C,S,N&Y初のライヴ盤。アナログでは2枚組でリリースされた。13分を超えるニールの「サザーン・マン」(『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』所収)、14分以上にも及ぶスティーヴン・スティルスの「キャリー・オン」の演奏など、聴きごたえあり。

5.NEIL YOUNG『ZUMA』(75)

 ラテン・アメリカを侵略したスペインの侵略者、コルテスを批判した7分を越える叙事詩ロック「コルテス・ザ・キラー」を基本トーンとする非商業的アルバムだが、クレイジー・ホースを従えたニールの演奏は鬼気迫るものがあり、ファンからは根強く支持されている。タイトルの『ズマ』は、ニールが家を持っていたロス・アンジェルスのズマ・ビーチから。


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