“Dr. J presents 1LUV” は 音の吸収(Draw in)、その持味の誘導(Draw out)、
そして新しい音への反映と共存(Draw on)というDr. J’s の持つ才能から生まれた音楽の共同研究プロジェクトである。
彼の音楽との出会いは少年時代、クラッシクピアノを始めた頃にまで遡る。
あらゆる音の交わりは運用と還元:すなわち音楽の経済活動だと考える彼はこれまでの知識、経験、本能に基づいた音楽製作を手がけている。
人生は芸術であり芸術もまた人生である―そしてまた新しい輪が生まれ、その断片がこぼれ落ちる。
魂を宿したその本質は未来へと引き継がれてゆくのだと。
ミュージックラヴァー、ミュージシャン、レコードコレクターとして独学で培った音楽の知識と経験をもとに
Jazz, Latin, Funk, House, Afro-Beat, Hip-Hop, Techno, Disco, Boogie, R&B,Soul を織り交ぜたプレイをスタイルとして95年からDJとしての活動を続けている。
彼の幅広い音とリズムの吸収能力は音楽を強く求める想いによるところが大きい。
Stevie Wonder, Roy Ayers, James Brown, Minnie Ripperton, Fela Kuti, Marvin Gaye, Herbie Hancock, Prince,
Jazzanova, Bugz In The Attic, King Britt, IG Culture, J-Dilla and Masters At Work と古きから若き、
大御所から無名アーティストまで彼は実に幅広い音楽を受け入れてきた。
近年彼は執筆活動、プロデュース、コラボレーションなどの新しい試みにも活動の場を広げつつある。
エレクトロニックな音への情熱を持ち続ける一方、彼がこれまで共有し大切にしてきた音源をもとに、
オーガニックかつソウルフルな音楽を産み出そうとしている。自己進化ともいえる彼の音楽アプローチはついに新しい音楽の夜明けを告げる幕開けとなるだろう。
And now 1LUV.
Our rituals are ones of love.
Draw in.