秋田勇魚
ギター
Isana Akita/guitar
1994年生まれ。7歳よりギターを村治昇、高田元太郎、ジェレミー・ジューヴに師事。同時に大萩康司、福田進一、パブロ・マルケス、アルバロ・ピエッリ、デヴィッド・ラッセル等国内外多数のギタリストのマスタークラスを受講。イタリアのキジアーナ音楽院にてオスカー・ギリアに師事し、2年連続で最終ディプロマ取得。2017-20年慶應義塾大学を休学し、活動拠点をフランスのパリに移しパリ地方音楽院にてG.アビトンに師事。
アルビ国際ギターコンクール優勝、イーストエンド国際ギターコンクール第2位及び聴衆賞受賞など国内外で受賞を重ねる。
若手ギタリストの登竜門「旬のギタリストを聴く〜Hakujuギター・フェスタ2019」のソリストに抜擢され、満員の会場にて好評を博し、「ヤマハホール10周年記念Acoustic Guitar Festival Special Concert Vol.1」に各ジャンルの実力派トップギタリストと共に出演を果たす。2022年にはOpus One Live @ Hakuju Hall Vol.4秋田勇魚のソロリサイタルを開催。
日本コロムビアOpus Oneレーベルよりデビューアルバム「AQUARELLE」をリリースし、レコード芸術の特選盤に選定される。
L'atelier ISANA(勇魚のアトリエ)と題して、クラシック・ギターの音楽表現の可能性を追求するコンサートシリーズ、コミュニケーションアプリで毎朝音楽が届くMorning Routine MusicやYouTube「旅ギター」が好評を博している。繊細でしとやかなに奏でる秋田の音楽は、聴く者の心を音の世界へと誘い、クラシック・ギター界にとどまらず、ジャンルの垣根を超えた音楽での活躍も期待される新星である。