四重奏曲第1番 ニ長調
四重奏曲第2番 イ短調
四重奏曲第3番 ト長調
四重奏曲第4番 ロ短調
四重奏曲第5番 イ長調
四重奏曲第6番 ホ短調
有田正広(フラウト・トラヴェルソ)、トウキョウ・バロック・トリオ
[寺神戸亮(バロック・ヴァイオリン)、上村かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、クリストフ・ルセ(チェンバロ)]
[録音:1992年8月、パリ、コンセルヴァトワール]
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ブラヴェ、フォルクレらによるパリ初演が現代の名手たちによってよみがえる。
フランス趣味溢れる「パリカル」は、テレマンの積年の憧れであったパリ行きが叶った1737年、ブラヴェをはじめ、ギニョン、フォルクレ、エドゥアール、そしておそらく作曲者自身によるチェンバロ、といった錚々たる顔触れによって初演されました。この名曲をちりばめた宝石のような傑作が、有田、寺神戸、ルセ、上村という、現代の黄金のメンバーによって、初演もかくやと思わせるような素晴らしい演奏で再現されています。