1.ベイビー
2.シンプレスメンチ
3.アガンジュー
4.オール・アラウンド
5.リバー・ソング
6.エヴリデイ・ユーヴ・ビーン・アウェイ
7.カーダ・ベイジョ
8.オ・カミーニョ
9.ウィンター
10.セウ・ディスタンチ
11.ジャブチカーバ
12.ネクスト・トゥ・ユー
13.ボーナストラック
アップ、アップ・アンド・アウェイ
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2004年、2ndアルバム『ベベウ・ジルベルト』をリリース。コスモポリタンかつ洗練された アルバムとして高い評価を得、グラミー賞のベスト・ワールドミュージック部門にもノミネートされた。マドンナ、ビョーク、アニー・レノックスなどのプロデューサー Marius de Vriesを起用した本作は、彼女が、独自のサウンド、独自の声を持った成熟したアーティストであることがはっきりと理解できる作品になっている。まさにタイトル通りなのである。「このアルバムのタイトルを “Bebel Gilberto” にしようと決めたのは、自分の名前を通して、ひとつのステートメントを発表することが、大切だと思ったからなの」と、ベベウは言う。ニューヨーク、ロンドン、リオ・デジャネイロ、そしてバイーアのサルバドールでレコーディングされた本作は、まさに国際的なプロジェクトだ。しかし、完成したその作品は、非常にまとまりのあるものになっている。それは自信と好奇心とを持って、自分の道を探しながら成長を続ける、一人のアーティストの肖像なのである。 |