●ノース・ロンドン出身、メンバー全員10代の4人組。彼らがまだ13・14歳の頃からから活動を始め、ノース・ロンドンを中心に精力的にライブ活動を展開。03年にEP『Dumkopf』をアン・オフィシャルの形でリリース(ライブ会場など一部での販売のみ)。今年6月にはNME主催のイベント"CLUB NME"においてヘッド・ライナーをつとめ、さらに8月にはGraham Coxon、Prince Buster、OK Goなどが出演した"The Secret Garden Party"にも出演。
そして「Too Too Much」をレコーディング。このシングルはTHE DARKNESS、JOE STRUMMER、STEREOPHONIC等を手がける敏腕エンジニア"ペドロウ・フェレイラ"によって手がけられた。このEPもアン・オフィシャルでのリリース(ほぼプロモーション用として制作。一部でのみ販売された。)
バンドはライブ活動などから注目を集めるようになり音楽専門誌だけでなく、そのルックスからファッション誌でも多く取り上げられるようになる。中でもニューヨークを拠点としているカルチャー誌"V Magazine"ではクリスチャン・ディオール・オムのHedi Slimaneが撮影、NMEの副編集長Alex Needhamが記事を書くというコラボレーションを実現させる。その中でAlex Needhamは「Blondelleの音楽は彼らのスタイル同様、イギー・ポップの攻撃性とヴェルヴェット・アンダーグランドのけだるさを集約、暗闇を貫くきらめくポップなメロディーをも併せ持つ古典的なロックン・ロール!!」というコメントを残した。
●現在、バンドのメンバーはなんと全員が10代。疾走感に溢れる "暴走ロックンロール"とそれをいい意味で裏切る"端麗なルックス"。神はこの2つを同時に"ブロンデル"に与えたと言っても過言ではないだろう。
死を恐れず、空高く舞い上がり、爆音を奏で、決して涙を見せない不良がブロンデルであり彼らはすばらしい音楽を奏でる。君たちはブロンデルの奏でる音楽で踊ることも、戦うことも、セックスすることも、望むことは何だってできる!ジギーからイギーに渡る幅広い影響を受けた彼らの世界で、この不良たちは君の心を汚すまで止めることはないだろう、もちろんいい意味で!
ウィル、ローリー、サム、マイク・・・
その問題はサムのいとこであるローリーがベースとして加入することで解決。実際ローリーは加入時、何も弾くことができなかったがすぐにベースの腕を磨き上げる。(ローリーは正に神童!)最後に欠けていたパズルはドラマー。 しかし、それも容易く解決する。ローリーが加入した3日後にバンドがNMEでメンバー募集をかけ、それを見たマイクが加入。こうしてブロンデルが生まれた!
「ブロンデルは定職を持たないための巧い口実だよ。」とメンバーは言う。しかし、彼らは間もなくロンドン、イギリス、更にはヨーロッパ全土にも及ぶ"ギグ"によりショー・ビジネスで最も忙しいバンドになっていった。彼らのデビューEP「Started When You Were Young」は2006年12月4日に、限定7インチ「I Wonder」と同時にリリースされる。
ヴァージン・ラジオは「ブロンデルについて言うことがある。「Wonder」を聴いてくれ。要注目だ。黙っていた奴等が騒ぎ始めたぞ!」とコメントを残した。
あなたの愛娘と極上のウィスキーをしっかりしまっておくように。ブロンデルがあなたの街の近くに来るかもしれない。「ブロンデルって誰?」と愛娘に聞かれたらこう答えてあげてください。「俺のお気に入りのバンドが偶然にも巧く融合した唯一無二のバンド、それがブロンデルだよ」と・・・。
ブロンデル バイオグラフィー
"飲んだくれの怠学生4人と共に夜通し十代の蹴りをくらえ!彼らの音楽は彼らの姿勢同様、紛れもないロックンロールだ!" - (V Magazine)
18/19歳のこの4人が出会ったのはウィル(Vo./G)が馴染みの場所でサム(G)を誘ったことがきっかけだった。ウィルはすぐにサムの親友になり、2002年終わり頃にはジャム・セッションを開始。バンドを始めるきっかけとしてはごくごく自然であった。ただ問題が1つ・・・他のメンバーをどう見つけるか。