1. Keep on Goin‘
キープ・オン・ゴ−イン
2. Time for a Change feat. ERIC CLAPTON
タイム・フォー・ア・チェンジ
3. Promises, Promises feat. WILLE NELSON
プロミシーズ, プロミシーズ
4. You Might Be Surprised
ユー・マイト・ビー・サプライズド
5. Dream Warrior
ドリーム・ウォリアー
6. Black Gold
ブラック・ゴールド
7. We Gettin' There feat. TERENCE BLANCHARD
ウィ・ゲッティン・ゼア
8. Stripped Away feat. ERIC CLAPTON
ストリップド・アウェイ
9. Say Whut?
セイ・ワット?
10. My People Need a Second Line feat. JAMES ANDREWS and TROMBONE SHOTY
マイ・ピープル・ニード・ア・セカンド・ライン
11. Land Grab feat. TERENCE BLANCHARD
ランド・グラブ
12. City That Care Forgot feat. ERIC CLAPTON and ANI DIFRANCO
シティ・ザット・ケア・フォーガット
13. Save Our Wetlands feat. TERRENCE SIMIEN
セイブ・アワ・ウェットランズ
*Bonus Track
14. Mother Earth
マザー・アース
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エリック・クラプトン、ウィリー・ネルソン、アニ・ディフランコ、テレンス・ブランチャード他、豪華ゲスト参加!!!
“ドクター・ジョン”自身が、今までの作品の中で最も思いを込めて創り上げた作品だと語る渾身のニュー・アルバム!!
故郷であるニューオーリンズが自然災害で受けている被害を中心に、
今、世の中で起こっている社会的・政治的問題をテーマに制作。
作品概要
ドクター・ジョンは自分の出身地であるルイジアナ州、ニューオーリンズがハリケーン・カトリーナで受けているハリケーン被害と、それに対しての政治の対応に絶望し、悲しいのではなく、怒りを覚えた。それらの気持ちを一つのアルバムに込めたものが、この「City That Care Forgot」。
普段、彼の音楽はソウルフルで、メローで、とてもシンプルなのだが、今作は今まで以上にひとつ残らずその思いを無駄にせず詰め込んだ作品となった。ハリケーン被害から受けたショックや“痛み”から“怒り”へと変わった思いがあり、そして人々に解決をもたらすための音楽を作りたいという願いからこの作品が出来上がった。
収録されている“Time for a change feat. Eric Clapton”, “Promises, Promises”, “Say Whut?”,“Black Gold”, “Land Grab”は信頼できない政治や社会問題に対しての“怒り”をぶつけて表現している楽曲である。
「不正と無能がいたる所にある」と彼は言い楽曲でこのように表現している。
”Black Gold”は石油問題や、地球温暖化や、イラク戦争につながる楽曲。”Promises, Promises”で彼は「ホワイトハウスへの道は嘘で敷き詰められている」と歌い、その他“Keep On Goin’,” “My People Need a Second Line,” “Mother Earth”はタイトル通り、未来への希望を歌っている。
「政治家はお金と権力のことしか考えていない。政治システムの援助不足により、みんな家や家族や仕事や人生そのものまで失いかけている。ニューオーリンズは二度と昔のような豊かさに戻れないだろう。音楽、文化、豊かさを埋め合わせることができないことは悲惨だ。政治的システムがニューオリンズを破壊した。その腐敗は市民が見えることのできる、あちこちにある。私の唯一の望みは市民にあり、彼らが、次回の選挙では思いやる気持ちを持った、人間性を持った人に投票することを願っている。」ドクター・ジョンはこの作品には今までのどんな作品よりも気持ちを入れて制作し「私は精神を鼓舞できるよう最も良い方法でメッセージを伝えたいと思っている。 “真実”が評価されないことは、何かが確実に間違っている。」と語っている。そう語る彼の今回の作品は参加ゲストも超豪華メンバーとなっている。Bobby Charlesは13曲中5曲ドクター・ジョンと共に作曲を手がけ、他にはEric Clapton、Willie Nelson、Ani DiFrancoやTerence Blanchard等、そうそうたるアーティストが参加している。
「これはまだ序章にすぎない。このような悲惨な内容を訴えたCDプロジェクトが死ぬまで続くことになるかもしれないということが最も悲しいこと」とドクター・ジョンは語る。