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1.第1章:出会いの長い夜
アランフェス協奏曲 より II.アダージョ (ロドリーゴ)
2.第1章:出会いの長い夜
イエスタデイ (レノン&マッカートニー/武満徹編)
3.第3章:《ヴェニスに死す》症候群
無伴奏チェロ組曲第3番BWV1009 より I.プレリュード (J.S.バッハ/福田進一編) *
4.第4章:再会
幻想曲 Op.54 bis より II.アレグロ (F.ソル) **
5.第5章:洋子の決断
大聖堂 (バリオス)
6.第5章:洋子の決断
ガヴォット・ショーロ (ヴィラ=ロボス) *
7.第5章:洋子の決断
この素晴らしき世界 (アームストロング/鈴木大介編) *
8.第5章:洋子の決断
幸福の硬貨 (林そよか) *
9.第8章:真相
タンゴ組曲 より II.アンダンテ (ピアソラ)
10.第8章:真相
タンゴ組曲 より III.アレグロ (ピアソラ)
11.第9章:マチネの終わりに
黒いデカメロン より I.戦士のハープ (ブローウェル) *
12.第9章:マチネの終わりに
黒いデカメロン より III.恋する乙女のバラード (ブローウェル) *
13.第9章:マチネの終わりに
ギター・ソナタ より III.パスキーニによるトッカータ (ブローウェル) *
14.<ボーナストラック>
幸福の硬貨 〜洋子に捧ぐ (林そよか) *
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発売から3ヶ月で第6刷33,000冊
芥川賞受賞者平野啓一郎の最新大人恋愛小説とのタイアップ
大人の恋愛小説を「聴く」喜び。架空の名曲「幸福の硬貨」が、そのベールを脱ぐ。
作家・平野啓一郎が毎日新聞朝刊で連載した『マチネの終わりに』が2016年4月に毎日新聞社より単行本が発行。
天才ギタリストの蒔野聡史と通信社記者の小峰洋子の二人を軸にした恋愛小説。40代の苦悩、スランプ、PTSD、戦争、生と死、父と子、師弟、嫉妬等、様々なテーマが複雑に絡み合い、読者を魅了しました。クラシックギタリストが主人公であり、世界的ギタリストの福田進一が構想の段階から平野に助言し、小説全編にわたって登場する多数のギター曲を、福田の演奏で収録。物語のカギとなる架空の映画音楽「幸福の硬貨」を平野のイメージに忠実に従い、新進気鋭の作曲家林そよかがオリジナル曲を作曲。ここで初めて耳にすることができます。
小説に登場するギター曲をYouTube検索し、物語と合わせて聴いている読者が多数いるという中、大人の恋愛小説を福田進一のギターでさらに物語を立体的に楽しむことができるでしょう。
選曲は平野啓一郎と福田進一。ブックレットのデザインは、毎日新聞とWEBで同時連載が敢行された『マチネの終わりに』の挿画、本の装丁を担当したデザイナーの石井正信。
平野啓一郎 (作家)
1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。京都大学法学部卒。1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。以後、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。2004年には、文化庁の「文化交流使」として一年間、パリに滞在。2008年からは、三島由紀夫文学賞選考委員、東川写真賞審査員を務める。美術、音楽にも造詣が深く、幅広いジャンルで批評を執筆。2009年以降、日本経済新聞の「アートレビュー」欄を担当している。2014年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。著書は小説『葬送』『滴り落ちる時計たちの波紋』『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)『ドーン』(ドゥマゴ文学賞受賞)『かたちだけの愛』『空白を満たしなさい』『透明な迷宮』エッセイ・対談集に『私とは何か 「個人」から「分人」へ』、『「生命力」の行方〜変わりゆく世界と分人主義』等がある。最新長編小説『マチネの終わりに』刊行。
マチネの終わりに特設サイト
http://k-hirano.corkagency.com/lp/matinee-no-owari-ni/
平野啓一郎公式サイト
https://k-hirano.com/
平野啓一郎公式ブログ
http://lineblog.me/hiranokeiichiro/
平野啓一郎公式Twitter
https://twitter.com/hiranok
平野啓一郎公式Facebook
https://www.facebook.com/hiranokf