発売から3ヶ月で第6刷33,000冊
芥川賞受賞者平野啓一郎の最新大人恋愛小説とのタイアップ
大人の恋愛小説を「聴く」喜び。架空の名曲「幸福の硬貨」が、そのベールを脱ぐ。
作家・平野啓一郎が毎日新聞朝刊で連載した『マチネの終わりに』が2016年4月に毎日新聞社より単行本が発行。
天才ギタリストの蒔野聡史と通信社記者の小峰洋子の二人を軸にした恋愛小説。40代の苦悩、スランプ、PTSD、戦争、生と死、父と子、師弟、嫉妬等、様々なテーマが複雑に絡み合い、読者を魅了しました。クラシックギタリストが主人公であり、世界的ギタリストの福田進一が構想の段階から平野に助言し、小説全編にわたって登場する多数のギター曲を、福田の演奏で収録。物語のカギとなる架空の映画音楽「幸福の硬貨」を平野のイメージに忠実に従い、新進気鋭の作曲家林そよかがオリジナル曲を作曲。ここで初めて耳にすることができます。
小説に登場するギター曲をYouTube検索し、物語と合わせて聴いている読者が多数いるという中、大人の恋愛小説を福田進一のギターでさらに物語を立体的に楽しむことができるでしょう。
選曲は平野啓一郎と福田進一。ブックレットのデザインは、毎日新聞とWEBで同時連載が敢行された『マチネの終わりに』の挿画、本の装丁を担当したデザイナーの石井正信。
★収録内容は
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