走裕介故郷恋々(ふるさとれんれん)

DISCOGRAPHY ディスコグラフィ

走裕介

故郷恋々(ふるさとれんれん)

[ALBUM] 2011/10/19発売

故郷恋々(ふるさとれんれん)

COCP-36978 ¥3,143 (税抜価格 ¥2,857)

  • 1.流氷の駅

  • 2.北帰郷

  • 3.純愛 (新曲)

  • 4.おんなの雪

  • 5.兄弟船

  • 6.故郷の山が見える

  • 7.春の北岬 (新曲)

  • 8.恋路の果て

  • 9.宗谷岬

  • 10.呼人駅(よびとえき)

  • 11.女満別(めまんべつ)から

  • 12.故郷恋々(ふるさとれんれん) (新曲)

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流氷の駅
作詞/池田充男 作曲/船村徹 編曲/蔦将包

走裕介、デビューシングルは故郷網走が舞台の「旅立ちの歌」。
“北の旅人”:池田充男が書き下ろした故郷の詩に恩師:船村徹がダイナミックな曲を付けた。
ちなみに“流氷の駅”とは、JR網走駅に置かれた記念スタンプに明記された
<白銀の大地 流氷の駅>から取ったもの。


北帰郷
作詞/池田充男 作曲/船村徹 編曲/蔦将包

2枚目のシングル「呼人駅」にカップリングで収録された曲。
走裕介のデビューイベントが行われた網走の海沿いのステージを、遠くの岸壁から眺めていた
池田充男が、この旅帰りにこの詩を書き下ろした。船村徹はこの詩に、シャッフル調のノリの良い
リズムと明るいメロディーを付け“同窓会ソング”を完成。走のステージの人気曲となる。


純愛 (新曲)
作詞/池田充男 作曲/船村徹 編曲/蔦将包

走裕介の恩師:船村徹には「呼人駅」制作時よりこの曲の構想があった。
かつて松田聖子主演で映画にもなった名作「野菊の墓」をヒントに、一途に毎日を生き抜いて来た
男女の純愛の想いを池田充男が作詩。3コーラスの歌にまとめた。
劇的なアレンジを背景に走が見事に歌い上げた、聴きどころ満載の新曲。


おんなの雪
作詞/池田充男 作曲/船村徹 編曲/蔦将包

3枚目のシングル曲だが、実はデビュー時最初に制作した曲のひとつでデビュー曲の候補だった。
本格的な“船村演歌”だが、イントロの妖しい三味線の音で始まる“女歌”へのチャレンジは見事にはまり、走裕介独特の世界観をアピールするきっかけの曲となった。カラオケでも人気の楽曲である。


兄弟船 (新録)
作詞/星野哲郎 作曲/船村徹 編曲/蔦将包

ご存知、船村徹の兄弟子で大先輩:鳥羽一郎のデビュー曲をカバー。作詩は星野哲郎。
イントロ頭からの楽器の掛け合いに緊張度が増す中、チェロの朗々としたソロに続いて走が歌い上げる
1番の構成こそこの曲のハイライトである。とにかくかっこ良いのひと言に尽きる!


故郷の山が見える (新録)
作詞/木下龍太郎 作曲/船村徹 編曲/蔦将包

鳥羽一郎の歌のカバーであるが、元々船村徹自身が持ち歌として歌っていた。作詩は木下龍太郎。
走が船村徹の内弟子時代からステージで歌い続けて来た思い出の歌で、望郷歌の名曲のひとつである。
走のステージではおなじみの1曲。


春の北岬 (新曲)
作詞/峰崎林二郎 作曲/船村徹 編曲/丸山雅仁

作詩に峰崎林二郎を起用した新曲は、北のふるさとへ向かう雁(かり)の生き様を背景に、
故郷への想いを歌った。ふるさとに辿り着けず、雁が羽を休める為に止まるはずの小枝だけが波間に
浮かぶ様に、夢を叶えられずに故郷に戻れない哀愁の想いを歌い上げた。悲しい望郷歌である。


恋路の果て
作詞/池田充男 作曲/船村徹 編曲/蔦将包

デビュー曲「流氷の駅」のカップリング曲。船村徹は内弟子の走裕介と何度も網走を訪れ、
同じく北に縁の深い池田充男は網走を目指す“恋路の旅”を最初の歌に書き下ろした。
この曲に代表される爽やかさが、走のキャラクターとして人気を得るきっかけとなる。


宗谷岬 (新録)
作詞/吉田弘 作曲/船村徹 編曲/蔦将包

日本最北端にある「宗谷岬」を舞台に、明日に生きる人々の想いを明るく爽やかに歌った名曲をカバー。
かつてダ・カーポが歌い、NHK「みんなのうた」で取り上げ大ヒットした国民的ヒット曲のひとつ。
当時学校の教材にもなったこの歌を、走は持ち前の爽やかキャラクターを全面に出し歌い上げた。
作詩は吉田弘。


呼人駅
作詞/池田充男 作曲/船村徹 編曲/蔦将包

2枚目のシングルは、かつて坂本冬美がNHKラジオの番組用に制作した歌のカバー曲である。
船村徹はこの曲を走に歌わせたいと思い、蔦将包による劇的なアレンジの結果全く新しい曲として
生まれ変わり、2曲目にして大変ドラマチックな名曲が出来上がった。今、カラオケ人気も大変高い
曲である。ちなみに呼人駅は、網走駅の隣の小さな無人駅であり、走もかつて通学に使っていたそう。


女満別から
作詞/喜多條忠 作曲/蔦将包 編曲/蔦将包

「おんなの雪」のカップリング曲。この前年開催された初のフルコンサートでエンディングに披露
された初のバラード曲である。作詩は喜多條忠、作曲は船村徹のご子息:蔦将包。
網走の最寄にある女満別空港を舞台にしたこれも旅立ちの歌。しかし同じ旅立ちをテーマにした
「流氷の駅」に対し、走裕介の若さを全面に出したこの歌もまた、ステージの人気曲である。


故郷恋々 (新曲)
作詞/峰崎林二郎 作曲/蔦将包 編曲/蔦将包

峰崎林二郎作詩によるこのアルバム3曲目の新曲はフォーク調のサウンドを背景に、両親やかつての彼女への思いを語る爽やかな歌でこのアルバムを締め括る。家族や仲間との「絆」が取り上げられる今、
この歌の歌詩にほろっと来るリスナーはきっと多いはず。作曲は蔦将包。