走裕介2025年のシングルは、「昭和縄のれん」以来となる杉本眞人を作曲に迎え、作詩に石原信一という鉄壁の布陣によるバラード調の歌謡曲「氷花」。バラード歌謡「氷花」は失意の中で別れた恋人への面影を儚くも美しい「氷の花」に重ねた抒情的な歌詞を、しっとりと語りかけるような走裕介の歌唱も新鮮な魅力の楽曲に。
カップリングには東京に旅立った友と昭和に想いを馳せる走と同世代や昭和を生きたぐっと心に刺さる詩の内容に、杉本節が効いたフォーク調のメロディとバンドサウンドが走裕介の新たな魅力を引き出す「海鳴りのあいつ」を収録。
さらに今回は北海道弟子屈町をテーマに凍てつくような感傷を描いた「氷紋列車」を3曲目として収録します。

氷花
2025/10/22発売
COCA-18309 ¥1,500 (税抜価格 ¥1,364)
1.氷花
作詩/石原信一 作曲/杉本眞人 編曲/佐藤和豊
2.海鳴りのあいつ
作詩/石原信一 作曲/杉本眞人 編曲/佐藤和豊
3.氷紋列車
作詩/幸斉久美 作曲/菊池じゅん 編曲/石倉重信
※オリジナル・カラオケ収録
阿寒湖の氷花(ひょうか)とは阿寒湖が全面結氷する12月〜2月ごろ、気温が氷点下20℃以下になる極寒の朝に、湖の氷の上に霜の花のように咲く氷の結晶のこと。気温がとても低く、しかも風が弱い朝にしかできないため、限られた気象条件でしか見られない貴重な現象。白い花びらが一面に広がる景観は非常に幻想的です。 |