1987年に活動にピリオドを打ち、NWOBHMの悲劇として名前のみを歴史に残す運命だったHELL 。しかし、2011年、奇跡は起こる。
Andy Sneap (guitar) 、David Bower (vocals) という2名のニューメンバーが、オリジナルの3人、Kev Bower (guitar and keys), Tony Speakman (bass) 、Tim Bowler (drums)に合流、»Human Remains« (Nuclear Blast 2011) をリリース、ドイツ・ナショナル・チャートで46位にランクイン、その後ツアーを開始、数多くのギグ、そして Tuska, Rock Hard, Bang Your Head, Metalfest, PPM, Alcatraz, Rockstad Falun, Sweden Rock, Summer Breeze, Metalcamp, Masters Of Rock, Download など、多数のフェスにも参加、中でもウェブ中継されたBloodstock Open Air では、その素晴らしい内容に'Best Mainstage Performance'アクトの栄冠に輝いている。
'2011 Album Of The Year' (Sweden Rock magazine)、 '2011 UK Album Of The Year'(Metal Hammer)と言ったヨーロッパ主要メディアでの絶賛、さらにはAardschok 、Rock Hardといった雑誌でも年間Top 5に選定される。イギリスの'Golden Gods' アウォードにもノミネートされた。
明けて2012年には、ACCEPT の 'Stalingrad' ユーロ・ツアーに参戦、16か国でのツアーを体験した。今年秋には再結成されたCARCASS 、AMON AMARTH との大規模なユーロ・ツアーが待っている。
そして、それを前にバンドにとって待望の新作 »Curse And Chapter« が2013年11月20日にリリース。12曲の新曲、さらには8曲を収録したLive DVDの2ディスクセットになっている。
アルバム発売前には4曲収録EP ‘The Age Of Nefarious’もリリースされる(ユーロのみ)。
日本コロムビアが満を持して立ち上げる、ハード・ロック&オルタナティヴ専門の洋楽レーベル