ヤナーチェク
1.グラゴル・ミサ
2.シンフォニエッタ
エリアフ・インバル 指揮、ベルリン・ドイツ交響楽団
ベルリン放送合唱団(合唱指揮:ディートリヒ・クノーテ)
ユリア・ヴァラディ(ソプラノ)、
シュテラ・ドゥフェクシス(メゾ・ソプラノ)、
ヴァレンティン・プロラート(テノール)、
ピーター・ローズ(バス)
録音:1995年5月6、9日
ベルリン、フィルハーモニー
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ドビュッシーと同時代に民俗的語法を大胆に取り入れた、スロヴァキアの作曲家ヤナーチェク。《グラゴル・ミサ》では、古代スラヴ語によるミサ典礼文、長大なオルガン・ソロ楽章等、古典的形式から大きく逸脱し保守的な教会音楽の形を根底からつくり変えました。村上春樹氏の著作《1Q84》で話題になった《シンフォニエッタ》も、大胆な民俗的リズムと斬新な響きが魅力。インバルの実力を如実に示す、迫真の演奏です。