エリアフ・インバル指揮
フランクフルト放送交響楽団
バイエルン放送合唱団、北ドイツ放送合唱団、
南ドイツ放送シュトゥットガルト合唱団、西ドイツ放送ベルリン合唱団、
RIAS室内合唱団、リンブルク大聖堂児童聖歌隊、
ヘッセン放送児童聖歌隊
フェイ・ロビンソン、テレサ・ケイヒル、
ヒルデガルト・ハイヒェレ(ソプラノ)、リヴィア・ブダイ、
ジェーン・ヘンシェル(アルト)、ケネス・リージェル(テノール)、
ヘルマン・プライ(バリトン)、ハラルト・シュタム(バス)、
フリッツ・ヴァルター・リンクヴィスト(オルガン)
録音:1986年[PCM デジタル録音]
推薦:レコード芸術推薦/ACCディスク大賞/ドイツ批評家賞/
87年度ディアパゾン・ドール(仏)大賞/88年度レ・プラチヌ(仏)/
87年度ドイツ・レコード大賞(全集)
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緻密なスコアの読みと宇宙的スケール。
インバルによるマーラー演奏の最高到達点。「大宇宙が鳴動する」かのような圧倒的な演奏。しかも細部の彫刻も精緻の極みであり、壮大な遠近感の中一大叙事詩が描かれます。マーラーの交響曲の中でも最大のスケールを誇るこの作品を完全に掌握したインバルのタクトの下、全体がこれ異常ない理想の表現に到達した稀有の名演です。