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マーラー:交響曲 第3番
Disc 1《第1部》
I- 力強く、決然と
Disc 2《第2部》
II- テンポ・ディ・メヌエット はなはだ適度に
III- コモド、スケルツァンド 急がずに
IV- きわめてゆるやかに、神秘的に、必ずppp
V- 活発な速度で、かつ表現は大胆に
VI- ゆるやかに、平静に、感動をこめて
エリアフ・インバル 指揮
フランクフルト放送交響楽団
ドリス・ゾッフェル(アルト)
リンブルク大聖堂少年合唱団(合唱指揮:クリストフ・ドゥノワ)
フランクフルト聖歌隊女声合唱団(合唱指揮:ヴォルフガング・シェファー)
録音:1985年4月18〜19日 フランクフルト、アルテオーパー
世界の全てを内包したような作品が巨大なら、演奏も汎世界的なスケール。
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4管編成のオーケストラ、アルト独唱、女声合唱、少年合唱を伴う大規模な編成によって、自然と永遠の愛を描く超大作。この交響的形而上学とも呼べる、世界の全てを内包したような作品が巨大なら、演奏も汎世界的なスケール。インバルは、恣意的表情を廃し、マーラーのスコアそのものをして雄弁に語らせています。ゾッフェルの深々とした名唱、天上の合唱の楽章を経て、神の愛に包まれるかのような感動的なフィナーレに到ります。