1949年3月8日、栃木県足利市生まれ。
国立音大在学中よりジャズ活動をはじめ、70年、渡辺貞夫クインテットでプロデビューを果たす。日野皓正(tp)クィンテット、森山威男(ds)カルテットに参加する一方、自己のトリオでも活躍。エルビン・ジョーンズ・ジャズマシーンのワールドツアーに参加。他にもレイ・アンダーソン(tb)など世界的なミュージシャンとのワールドツアーを成功させ、国際的な活動に入る。アジアでの活動も広げ、韓国、インドネシア、タイ、香港などで「地球を救うコンサート」や「タイ国王継承50周年記念祭」のフェスティバルに招待される。
ジャズというジャンルを超えて、邦楽家、詩人、画家、韓国のシャーマンなど様々なアーティストとの共演を積極的に開始する。世界で最も注目されているニューヨークのニッティング・ファクトリー主催の「ニューヨークジャズ祭」に日本人として初めて出演。その後、ローマ・パリ・ケルンなどヨーロッパ各地のジャズ祭に出演し、高い評価を得る。
映画音楽も多数手掛けており、柳町光男監督「19歳の地図」、萩庭貞明監督「さまよえる脳髄」、台湾スタン・ライ監督の「暗恋桃花源」、香港映画クリストファー・ドイル監督初作品「AWay With Words」(99年8月邦題“孔雀”で公開)、若松孝二監督「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」など。
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