ジェッツ・オーヴァーヘッドは2003年の結成以来、夢幻的ロックで国内外のファンを魅了しているカナダ、ヴィクトリア出身の5人組。
2003年アイルランドとイギリスのツアー中(本国はカナダ)、アルバム発売以前にリリースしたセルフタイトルのデビューEPがなんとアメリカのCMJコア・チャートで42位を獲得、それに後押しされる形で「ブリッジ」が高い評価を獲得。また、デビューEPから2曲のミュージック・ビデオをリリース、それぞれが"The Wedge"でプッシュ、"Music Much"において初オン・エア作品とこれもまたそれぞれ高評価を獲得した。2004年9月には「Sun Sun Sun」(デビューEP収録楽曲。本「ブリッジズ」の日本盤にはこの楽曲をボーナス・トラックに収録されている。)のプロモーション・ビデオはバンクーバー、トロント、シアトル、およびニューヨークでのIndie Music Video Awardにおいてトップ20選に選ばれた。
The Stills, The Dandy Warhols, Stars, Our Lady Peace, Tegan and Sara, Powderfinger and 54*40等、現在まで世界中で注目を集めるアーティスト等と共演。しかし昨年、彼等のファースト・フル・アルバムとなる「ブリッジズ」を制作するためにツアーを休止。
このアルバムは長い間、カナダのロック・シーンを牽引してきた、54*40のニール・オズボーンによってプロデュースされ、彼のキャリアにおいても彼自身のバンド以外では初となるプロデュースの作品となった。「ブリッジズ」は2005年後半に一部の地域でのリリース。(それ以前にオフィシャル・サイトにおける配信リリース。)以後、カナダ・ナショナル・キャンパス・チャートでトップ10入りを果たし、またXM衛星ラジオ3WKインターネット・ラジオなどの地方局にとって替わる新たな主要メディアでも高い評価を受ける。そしてこの好状況を受け、2006年4月25日Microgroove/ワーナーから再リリース。以来、幅広い地域で販売さるようになった。