Opus Oneレーベル第5弾!
次代のクラシックを担う若き異才たちが集結
無垢と気高さのあわいから立ち昇る、情緒纏綿たる歌声
カウンターテナーの旗手にして貴種、まろやかに誕生
カウンターテナーに新星が誕生する。
どこまでも柔らかくありながら、芯の貫かれた歌声で描き出すのは、中世後期の曲から現代までの、時代と国を広範に行き来する作品群。無垢と成熟、性差、ナショナリティ、時代……
多様な二項対立を超越した歌声とプログラミングから現れ来るのは、ゆるぎないヒューマニティだ。
ビジュアル・スーパーヴァイザーは著述家でプロデューサーの湯山玲子氏。
わたしを束ねないで
2024/4/17発売
COCQ-85622 ¥2,750 (税抜価格 ¥2,500)
[収録曲]
1.オズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン: 心と気、体と魂、そしてわたしが持つもの
Oswald von Wolkenstein (c.1376-1445) : Herz, müt, leib, sel und was ich han
2.ヨハン・ゼバスティアン・バッハ: 教会カンタータ「満ち足りた安らぎ、愛すべき魂の喜び」BWV 170 -I.アリア
Johann Sebastian Bach (1685-1750):Aria : Vergnügte Ruh, beliebte Seelenlust
from Church Cantata Vergnügte Ruh, beliebte Seelenlust BWV 170
ロジャー・クィルター: 「3つのシェイクスピアの歌」 Op. 6
Roger Quilter(1877〜1953):Three Shakespeare Songs Op.6
3.第1曲 来たれ 死よ I. Come away, death
4.第2曲 愛しい人よ II. O Mistress mine
5.第3曲 吹け 冬の風よ III. Blow, blow, thou winter wind
6.ロジャー・クィルター:いまや深紅の花びらは眠り 〜「3つの歌」Op.3より
Roger Quilter(1877〜1953):Now sleeps the crimson petal from Three Songs Op.3-2
7.レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:沈黙の真昼 〜6つのソネットによる歌曲集「生命の家」より
Ralph Vaughan Williams(1872-1958) : Silent Noon from The House of Life -A Cycle of Six Sonnets-
8.面川倫一(新川和江):わたしを束ねないで
9.松下倫士(まど・みちお):うたを うたうとき
10.中田喜直(渡辺達生):歌をください
松下倫士(ピアノ・作曲) Tomohito Matsushita, piano・composer
Opus Oneとは
“Opus One”は作品番号「1」を意味する名称を冠し、特定のコンクール歴や活動実績にとらわれることなく、制作ディレクターがそれぞれアーティストを選定し、2019年は5人、2020年は3人の若き異能を送り出しました。若手登竜門のレーベルとして、そしてOpus Oneから羽ばたいていくアーティストが活躍できるようプロデュース&サポートしていきます。
CDでは過去に邦人作曲家の作品を積極的に世に送り出してきたクラシックレーベルとして、それを引き継ぎ、各アルバム1曲は必ず邦人作品を取り上げていきます。
https://columbia.jp/opusone/