上村誠一
福島県郡山市出身。国立音楽大学音楽学部演奏・創作学科声楽専修卒業、歌曲ソリスト・コース修了。国立音楽大学大学院音楽研究科修士課程声楽専攻歌曲コース 修了。同大学ソロ・室内楽定期演奏会、コース修了演奏会、卒業演奏会、大学院新人演奏会に出演。2021・22年度国立音楽大学声楽専修合唱演奏会においてソリストとして国立音楽大学オーケストラと共演。 ヘンデル《メサイア》、J. S. バッハ《ロ短調ミサ》《クリスマスオラトリオ》など宗教曲のソリストを務める。これまでに声楽を紅林美枝、久保田真澄、上杉清仁、澤畑恵美の各氏に師事。
第75回全日本学生音楽コンクール全国大会声楽部門大学の部にてカウンターテナーとして史上初の第1位、NHK会長賞、佐々木成子賞を受賞。令和5年度奏楽堂日本歌曲コンクール 歌唱部門第3位、木下記念賞(銅メダル)受賞。当コンクールにおいてはカウンターテナーとして史上2人目の入賞を果たす。2019・2020年度明治安田クオリティオブライフ文化財団音楽学生奨学金、2019年度国立音楽大学同調会奨学金 奨学生。学部3年時にW.マッテウッツィ氏のマスタークラスを受講。大学院修了時、在学時の功績が認められ、日本学生支援機構 大学院第一種奨学金返還免除 業績優秀者に選出される。
福島県合唱連盟創立70周年記念事業青少年選抜合唱団 テノールメンバー。
Salicus Kammerchor・第8〜12回JCAユースクワイア アルトメンバー。World Youth Choir 2024 日本代表。東京混声合唱団に史上初のカウンターテナーのレジデントメンバーとして入団。
5つの合唱団体の主宰を務め、2023年2月に全団体による演奏会を開催し、好評を博す。高校卒業後に立ち上げた合唱団「花凜歌(かりんか)」の指揮者として、第75回全日本合唱コンクール全国大会に同団を導く。