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北海道・野付半島に今も伝わる幻の街…「キラク」伝説
今から約200年前の江戸後期に築かれ、明治の初頭にこつ然と姿を消したと言われる街。
それが幻の街「キラク」である。野付湾の出入り口に面し、国後島にも近かったことから、
当時は漁業や交通の拠点として栄え、遊郭や鍛冶屋があったとされる。
しかし何らかの理由で街は突然消えた。
現在も、古い地図や文献においてその存在を裏付けるものを発見できる根拠はなく、
地元の人々による口伝えでしかそのミステリアスな話は窺い知ることはできないが、
「キラク伝説」に魅せられた人々は多い。