菊地裕介プロフィール

PROFILEプロフィール

菊地裕介

菊地裕介

桐朋女子高音楽科2年生の1994年、第63回日本音楽コンクールで第2位。高校卒業と同時に渡仏し、パリ国立高等音楽院ピアノ科に入学。1999年 一等賞で卒業。2001年研究科修了。同校では他に歌曲伴奏、和声、20世紀音楽、フーガとソナタ形式を学び、いずれも一等賞で高等ディプロマを取得。更には、管弦楽法、歌曲リサイタルについても学ぶ。

桐朋女子高音楽科2年生の1994年、第63回日本音楽コンクールで第2位。高校卒業と同時に渡仏し、パリ国立高等音楽院ピアノ科に入学。1999年 一等賞で卒業。2001年研究科修了。同校では他に歌曲伴奏、和声、20世紀音楽、フーガとソナタ形式を学び、いずれも一等賞で高等ディプロマを取得。更には、管弦楽法、歌曲リサイタルについても学ぶ。2003年10月ハノーファー音楽大学ソロクラス入学。2007年まで研鑽を積む。同年2月一時帰国し、飯森範親指揮東京交響楽団とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を協演、満員の聴衆の大喝采を浴びる。これを機に日本での演奏活動を始める。11月の第26回横浜市招待国際ピアノ演奏会で、シューベルトの大ソナタ第20番の清澄な世界を描き出したことも記憶に新しい。併行して東京藝術大学の非常勤講師を務める。
これまでに加藤伸佳、ジャック・ルヴィエ、アリエ・ヴァルディの各氏に師事。
この間、第46回マリア・カナルス(2000・スペイン)で第1位、第20回ポルト市(2003・ポルトガル)で第1位、第61回ジュネーブ(2006・スイス)で第3位、第5回プーランク(2006・フランス)で第1位など、数多くの国際コンクールで上位入賞。
1997〜8年ローム ミュージック ファンデーションの奨学生。 2004〜6年文化庁新進芸術家海外留学研修員。