久保田麻琴と夕焼け楽団プロフィール

PROFILEプロフィール

久保田麻琴と夕焼け楽団

 

久保田麻琴
同志社大学在学中より、「裸のラリーズ」のメンバーとして活動をはじめる。1973年に東芝よりソロアルバム『まちぼうけ』を発表し、その後、夕焼け楽団とともに数々のアルバムを発表、エリック・クラプトン初来日公演の全国ツアーにオープニングアクトとして参加するなど精力的にライヴ活動も行う。
またアレンジャー、プロデューサーとして喜納昌吉の本土紹介に関わり、チャンプルーズのアルバム『ブラッドライン』ではでライ・クーダーとも共演。80年代にはサンセッツとともに海外でも広く活動し、ジャパンの英国ツアーでのオープニング、オーストラリアではツアーや多くの野外フェスでトーキング・ヘッズ、ユーリズミックス、プリテンダーズ、インエクセスなどと共演。84年にはシングルが豪州でトップ5入りを果たす。
90年代より、プロデューサーとしてザ・ブーム、ディック・リー、Monday満ちるなど多くのアーティストのプロデュースを手がける。95年には宮本亜門演出によるミュージカル“マウイ”の音楽監督を行う。99年には細野晴臣とのユニット、”Harry and Mac”で久々にロック・シンガー・ソングライター・としてカムバックし、2000年にはさらにニューオリンズやウッドストックで、The Bandのレボン・ヘルムやガース・ハドソンなどと共演したソロ作品『ON THE BORDER』を発表。2001年には池田洋一、そしてマレーシアのMac Chew、Jenny Chinらとチームを組み、Blue Asiaプロジェクトをスタートさせ数枚のアルバムを発表、それぞれが欧州55名のラジオDJが選ぶwww.wmce.deで上位にランクイン。”
2007年頃より宮古島を中心とした南島の音楽や、阿波踊り、ブラジル北東部音楽を紹介するCDを制作。著作には岩浪新書”世界の音を訪ねる”がある。宮古島の神唄に焦点をあてたドキュメンタリー映画、”スケッチ・オブ・ミャーク”を企画原案、出演、製作を行う。同作品は、スイス・ロカルノ国際映画祭での正式招待を受け、ドキュメンタリー部門スペシャルメンションを獲得。2012年より全国ロードショーは約3万人の観客を動員。また大友克洋の最新アニメ作品”火要鎮”(ショートピース)のサウンドトラックを制作した。TV-CM制作、DJや講演、コンサートやイベントの企画制作も行い、ラジオ番組への選曲なども行っている。