1. 弦楽四重奏曲第81番 ト長調 Op.77-1, Hob.III-81(ロプコヴィッツ四重奏曲第1番)
2. 弦楽四重奏曲第82番 ヘ長調 Op.77-2, Hob.III-82(ロプコヴィッツ四重奏曲第2番)
3. 弦楽四重奏曲第83番 ニ短調(変ロ長調) Op.103, Hob.III-83
クイケン四重奏団
[録音:1998年5月〜11月、ハーレム、ドープスヘヅィンデ教会]
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★ハイドンの最後の3つの弦楽四重奏曲を、ピリオド楽器を使ったクイケン四重奏団が、思い切りのよい強弱の対比やフレーズの明瞭な個性をもつ、比類ない説得力の表現を繰り広げます。晩年の作品であることを忘れさせるような瑞々しさ溢れる演奏を耳にすると、諦観とか幽愁などとは違う、ハイドン最後期の新たな作品像が浮かび上がります。