吉田恭子プロフィール

PROFILEプロフィール

吉田恭子

吉田恭子

吉田恭子:ヴァイオリン

桐朋女子高等学校音楽科在学中、メニューイン主催、アジア・ユース・オーケストラ奨学金を得て、コンサートマスターとしてアジア・ツアー同行。米国ポードウィン・サマー・ミュージック・フェスティバル他、アスペン音楽祭、オランダ、ドイツと数々の音楽祭に参加。

1996年3月、文化庁助成・演連コンサートにてデビュー・リサイタルを行う。桐朋学園大学卒業後、イギリス・ギルドホール音楽大学院卒、文化庁海外派遣研修生として、ニューヨークのマンハッタン音楽院に留学。巨匠アーロン・ローザンドに師事。ニューヨークに在住し、ソロ、演奏曲、室内楽などの多岐に渡る演奏活動を行ってきた。日本内外で数々のベストソリスト賞を受賞。これまでにアーロン・ローザンド、アイザック・マルキン、滝沢達也、江藤俊哉、江藤アンジェラ各氏に師事。室内楽をカーレン・シュタイン、ピーター・ヴィノグラード、デーヴィット・クラッカー、三善晃、小林健次、堀正文各氏に師事。2000年秋に帰国後、NHKをはじめ数々のテレビ、ラジオ番組に出演。その美しい姿は見るものを至福のひとときに浸してくれる。

2001年2月、芝居と音楽を融合させた新しいスタイルのエンタテイメント、ドラマコンサート「ミッシング・ピース」にヴァイオリニストの少女役として主演出演。日本のクラシック界に新風を巻き起こす大型の新人である。
デビュー作では、日本音楽財団より貸与されたアントニオ・ストラディヴァリウス 1708年製作「ハギンズ」を使用している。