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1.さだめのように川は流れる
2.涙の空に虹が出る*
3.理由(わけ)ある旅*
4.虹*
5.雪わり草*
6.冬の記憶*
7.地下鉄のスー*
8.風とともに消えた*
9.あやまち*
10.いちどくらいはいい*
11.夜が明ける*
12.雨に咲く花*
13.黒い花びら*
14.雪が降る*
15.君の名を呼べば*
16.夜のメロディー*
17.ブルージーンと皮ジャンパー*
18.明日は月の上で*
19.ヘイ・ジュテーム*
20.みなし子のように**
21.熱愛**
22.さよならばかり**
23.わるい娘**
24.さだめのように川は流れる
(オリジナルカラオケ)**
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*初CD化音源
**未発表・初CD化音源
25歳の若さでこの世を去った『杏 真理子』の発売されたシングルとアルバム収録曲の全て、そして幻の未発表曲など、初CD化楽曲23曲を含む全24曲が最新マスタリングでCD化!
杏真理子の作品は阿久悠氏のCD-BOX企画でデビュー曲『さだめのように川は流れる』の一曲のみがCD化されているが、その他の音源は埋もれたままで、一般の聴衆の耳に触れる機会は『さだめのように…』以外は先ず無かったため、今回のCD化はマニアも含むファンにとって嬉しいことである。
彼女の作品群には『さだめのように…』以外にも語り継いで戴きたいものが多数ある。『雪わり草』は藤本卓也作曲による「せつなさ」が美しい作品であり、『地下鉄のスー』は『さだめのように…』と作詩作曲が同一メンバーの重厚な作品である。どの曲も非常に力のこもった作品であるのだが、どれを聴けども「明るく晴れた空」は感じられない。「重く曇り、鈍く垂れこめる空」が感じられる。それこそが彼女最大の特筆すべき特徴であり、運命を予感させるものなのである。
今回のCD化は杏真理子の全録音を網羅した渾身の企画である。この作品群は生まれるべくして生まれたのか、意図的にそうなったのか、結果的にそうなったものか、今となっては何もかも風の中であるが、本作の発売が杏真理子の供養となり、作品に脚光が当たることが幸福なことであると云い得よう。
解説:藍渕邪子
〜THE DEEP歌謡コレクション〜
歌謡曲黄金時代に発表され、再評価の声が高いアーティストの未CD化の音源を中心に発掘。