長富彩プロフィール

PROFILEプロフィール

長富彩

長富彩

ハンガリー国立リスト音楽院で学び、その後ハンガリーをはじめ、ヨーロッパ、アメリカでリサイタルや室内楽の活動をしている期待の女流ピアニスト。


2002年、東京音楽大学付属高校ピアノ演奏家コースに特待生奨学金を得て入学。
2005年よりハンガリー国立リスト音楽院へ留学。バルトークやリストの研究者で世界的に著明なジョルジュ・ナードルに師事。
2008年より米国に拠点を移しての演奏活動を開始。同年、ニュージャージー州・プリンストン大学でのシンポジウムに奨学生として参加し、エドナ・ゴランスキーにターブマン奏法を学ぶ。2009年、NYCスタンウェイホールにてリサイタルを行い満席となった。 これまでに日本コロムビア(株)より『イスラメイ〜100年の時を経て甦る、ピアノの黄金時代』、『リスト巡礼』をリリース。2013年1月に発売した3枚目のアルバム『レゾナンス〜ホロヴィッツ・トリビュート』では、タカギクラヴィア(株)の協力のもと、ホロヴィッツが恋したと言われる銘器[スタインウェイCD75]をレコーディングに使用。レコード芸術誌において特選盤に選出された。 これまでに大谷康子(Vn)、ベアンテ・ボーマン(Vc)、上海クァルテット、ウェールズ弦楽四重奏団らと室内楽での共演のほか、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団とピアノ協奏曲を演奏、好評を博している。FMヨコハマのラジオ番組「Classic Color」のパーソナリティ(2014年1月〜6月)を務めるなど、演奏活動と並行してクラシックをより多くの人に届けるための広 報活動も行っている。