夏木マリプロフィール

PROFILEプロフィール

夏木マリ

夏木マリ

73年歌手デビュー。
80年代から演劇にも活動の場を広げ、芸術選奨文部大臣新人賞などを受賞。 93年からコンセプチュアルアートシアター「印象派」でエディンバラ、アヴィニヨンなどの演劇祭に参加。09年パフォーマンス集団MNT(マリナツキテロワール)を立上げ主宰。ワークショップを通じて後進の指導にも力を入れ、その功績に対しモンブラン国際文化賞を受章。
14年からは毎年秋に京都の世界文化遺産 清水寺にてパフォーマンス『PLAY×PRAY』を文化奉納。17年春には「印象派」の新作「印象派NÉO vol.3 不思議の国の白雪姫」を公演。東京・京都・パリ(ルーヴル美術館)にて成功を収めた。俳優としては、多数の舞台・映画・ドラマに参加し紀伊國屋演劇賞個人賞。日本アカデミー賞優秀助演女優賞、松尾芸能賞演劇優秀賞、ゴールデンアロー賞演劇賞など数々の賞を受賞。2018年には、東日本大震災を経験した家族を描いた主演映画「生きる街」がある。また、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」では湯婆婆役で声優として参加し、世界中のジブリ映画ファンの注目を集めた。ディズニーアニメーション「モアナと伝説の海」(2017)ウェス・アンダーソン監督のストップモーションアニメーション映画「犬ケ島」(2018)など、ヴォイスキャストとしても活躍している。音楽活動では、「FUJI ROCKFESTIVAL」や「RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO」など夏フェスにも精力的に出演し、圧巻のロックなパフォーマンスでオーディエンスの度肝を抜いた。また、ロックとはまったく異なった表情を持つ、Jazzyでスタイリッシュなステージを「MARI de MODE」と題し、Blue Note TOKYOで開催し好評を博している。
ミュージックシーンでは、感じる音楽を体現している圧巻のステージで貴重なシンガーである。その他、途上国への支援活動「One of Loveプロジェクト」の代表をつとめるなど、多岐にわたる活動を精力的に続けている。またYoutubeチャンネル「GIFTiD」を開設。朗読を配信中。2020年よりBS TBS「むかしばなしのおへや」の朗読。2021年、毎週金曜日FMヨコハマ「夏木マリのLife Goes On〜スワサントンBLUS〜」のDJも務めている。
2022年には舞台「千と千尋の神隠し」。2023年は映画、鈴木雅之監督作品「湯道」。紀里谷和明監督作品「世界の終わりから」、イ・ジェハン監督「See Hear Love」がある。
今年デビュー50周年を迎える、その記念として気鋭の作曲家、坂東裕太プロデュース、アレンジで「TOKYO JUNK BOOGIE」をBETTER DAYSからリリース。

オフィシャルHP
http://www.natsukirock.com