近江俊郎
◇ 本名:大蔵敏彦
◇ 生年月日:大正7年7月7日
◇ 出身地:東京都
昭和11年、武蔵野音楽学校中退後、タイヘイレコードより鮫島敏弘の名でデビュー。その後、会社を転々とするも、昭和17年にコロムビア専属となり、芸名を近江俊郎と改名。
昭和21年、「悲しき竹笛」を奈良光枝と歌いヒット。翌22年には「山小舎の灯」が、さらに昭和23年には「南の薔薇」がヒットする。そして同年8月に発売した「湯の町エレジー」の大ヒットにより、スターの地位を不動のものとする。
昭和51年に歌手を引退。周囲に請われて平成2年には復帰を果たした。
平成4年7月5日、73歳で死去。