Pauline Wilson(ポーリン・ウィルソン)
ハワイ出身。大学在学中に地元のクラブで歌っていたところをジェリー・ヘイ、ボブ・ウィルソン、ラリー・ウィリアムスの3人に新しいグループのヴォーカリストに誘われ、シーウィンドを結成。
77年CTIよりアルバム・デビュー。2作目の「太陽の伝説」以降ポーリンのヴォーカルを前面に出してポップさを増し、シーウィンドは着実に人気を集めて いく。79年トミー・リピュ-マがプロデュ-スした「ライト・ザ・ライト」、翌年のジョージ・デュ-ク・プロデュ-スの「海鳥」(共にA&M)を発売、世 界的大ヒットとなりシーウィンドの名は不動のものとなる。その後グループは活動を休止したが、ポーリンはソロ・ヴォーカリストとしてクルセイダーズ、イエ ロージャケッツ、ブレンダ・ラッセルらと共演、またジョージ・べンソンとのデュエットでコンピレーション「IN HARMONY」でグラミー賞受賞。1998年の初ソロ・アルバム「INTUITION」を発表。そして特に今年日本ではユーミン・カバーアルバム 「OVER THE SKY」、今井美樹カバーの「TAKE ME TO THE SUNSHINE」共に参加し、かつてのシーウィンド時代からのファンに新たなAORファン層も加え注目を集める。