Project QuO(プロジェクトクオ)プロフィール

PROFILEプロフィール

Project QuO(プロジェクトクオ)

Project QuO(プロジェクトクオ)

ケーナの山下Topo洋平、オカリナの茨木智博による二つの笛の響きを中心として、さらに強力でやんちゃなリズムセクション(ピアノ:森悠也、ベース:箭島裕治、パーカッション:相川瞳)が加わった5人編成のバンド。
大地の広がりと自然の力強さを感じさせる、笛の音色と力強いパーカッションのサウンドが持ち味。
さらに、作曲家でもある、森悠也が書いた曲では、ジャズ、フュージョン、クラシックを融合させた複雑なコード進行と変拍子の応酬が観客の度肝を抜く。
ヘマタイトの球を打ち合わせるなど、トリッキーな飛び道具も多く登場させ、テクニックと遊び心に満ちたパフォーマンスで、ライブも人気になっている。

【山下Topo洋平 Quena】
ケーナ奏者。さらにサンポーニャ、ギター、ヴォイスを自在に操り作曲作品も多数。19歳でデビュー。南米に渡り、現地でライブやレコーディングに参加。日本においても様々な音楽家と共演、これまでに9枚のリーダーアルバム、2枚のDVDをリリース。アルバム『Tierra』でビクターよりメジャーデビュー。「単なる民族音楽という枠を超えた普遍的な魅力に満ちている」(CDジャーナル・レビューより抜粋)、「南米の素朴な笛ケーナを様々な笛の美質をミックスした普遍的な楽器に変貌させる奏者」(管楽器専門誌「Pipers」より抜粋)と評されている。2015年には自身のバンド「Tierra Cuatro」が南米ツアーに招聘され、現地の聴衆に熱狂的な称賛を受けた。2018年より洗足学園音楽大学ワールドミュージックコースの講師に就任。

【茨木智博 Ocarina】
オカリナ・トランペット奏者。クラシック、ポピュラー、ジャズなど幅広いジャンルの音楽による演奏は、その柔軟な音楽性によって多くの支持を得ている。現在自身のコンサート活動を中心に、ライブ、レコーディング、依頼演奏等を積極的に行っている。また、まだ未開拓な部分も多い楽器であるオカリナによる音楽の芸術性を高め、新たな世界観を広げていく演奏家として注目を集めている。
オカリナ奏者として今までに10枚以上のCDをリリースする他、映画やアニメ等の音楽にも多数参加する。2019年4月に東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」にオカリナ奏者として初の出演を果たす。洗足学園音楽大学ワールドミュージックコース・オカリナ科講師。

【森悠也 Piano】
1986年生まれ。4歳からピアノ、14歳から作曲を始める。東京音楽大学作曲専攻。
卒業後半年で、NHKドラマ8『ROMES 空港防御システム』の音楽を担当し、作曲家としてデビュー。
2010年アニメ『生徒会役員共』、2017年映画『鋼の錬金術師』(共作)、2019年テレビ東京系『ウルトラマンタイガ』、2020年『劇場版ウルトラマンタイガ・ニュージェネレーションクライマックス』、2021年アニメ『怪物事変』など映画、ドラマ、アニメ、CM等の音楽を数多く手掛ける。
フルオーケストラから室内楽、バンドサウンド、民族音楽、和楽器アンサンブルに至るまで、あらゆるジャンルを越境した多元的な音楽性を持つ。妥協のないメロディラインは聞き手の心を震わせ、繊細さとダイナミックさを併せ持つ曲調は各方面に絶大な信頼を得ている。

【相川瞳 Percussion】
2006年、東京藝術大学音楽学部器楽科打楽器専攻卒業。ブルガリアで開催されたプロヴディフ国際打楽器コンクールDUO部門にて2位入賞(1位なし)。NHK-FM『リサイタル・ノヴァ』にソリストとして出演。2018年より、森山威男グループに参加。島根県立岩見美術館PR動画に楽曲提供。ライブ、レコーディング、アーティストサポート、ミュージカル、舞台、現代音楽、等の活動を展開。

【箭島裕治 Bass】
1973年大阪府生まれ。幼少時にピアノとヴァイオリンを始め、16歳で初めてエレクトリック・ベースを手にする。2000年に林正樹(pn.)、岩瀬立飛(drs.)と共にピアノトリオ「宴」を結成、2006年迄に3枚のアルバムをリリースしている。また2011年には三科かをり(vo.)とのゴスペルユニット「AmaKha」を始動、1stアルバム「Future Gold」は野呂一生(gt.)ら超豪華ゲストを迎え話題となった。現在はAmaKhaと並行してインストバンド「箭島裕治BOOT FUNK!」を主宰する傍ら、野呂一生インスピリッツ、はたけやま裕(perc.)「ゆう・ゆう・けんと」等のメンバーとして活動中。またセッション・ベーシストとして古澤巌(vln.)、渡辺真知子(vo.)他多数のミュージシャンと共演、スタジオワークでの活動も多岐にわたる。