ザ・ルースターズ
北九州で結成、1980年に「ロージー」でデビュー。初期メンバーは大江慎也(ボーカル・ギター)、花田裕之(ギター)、井上富雄(ベース)、池畑潤二(ドラムス)の4人。
ストレートで骨太なロックンロールと、大江慎也の過激な歌詞やパフォーマンスで話題となり、当時の「めんたいロック」ムーブメントにも乗って東京へ進出、全国のロックファンから支持され、数々の伝説を残す。
THE ROOSTERSからTHE ROOSTERZに表記を変更、ある日の東北のライブでサインを頼まれた大江がたまたまTHE ROOSRTERZと書いたことで変わった(ご本人談)と言うが、大江の脱退と共に初期のパンク、ロックンロールから、ニューウェーブの影響を受けたサウンドへと変化していった。
何度かのメンバーチェンジを経て、1988年の渋谷公会堂でのライブで解散。
90年代終わり、ミッシェル・ガン・エレファント、東京スカパラダイスオーケストラ、the pillows、THE BACK HORNらが参加したトリビュートアルバムが発売された。
2004年、フジロックフェスティバルにオリジナルメンバーで登場した。
メンバーは現在もソロやバンドなどで活躍中。