ROSALIA DE SOUZA(ロザリア・デ・ソーザ)プロフィール

PROFILEプロフィール

ROSALIA DE SOUZA(ロザリア・デ・ソーザ)

ROSALIA DE SOUZA(ロザリア・デ・ソーザ)

◇ ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ生まれ
あのニコラ・コンテに見出された、ヨーロピアン・ニュー・ジャズを代表するイタリアSCHEMAの歌姫。

1989年、イタリアに渡りローマのSCUOLA POPOLARE DI TESTACCIOで音楽理論、ジャズ及びジャズ史を学ぶ。その間イタリア在住のブラジリアン・ギタリスト、ALVAROS DOS SANTOSらと音楽活動を始め、イタリアで著名なピアニスト、GIOVANNI GUACCEROに認められ、ローマで最も老舗のジャズ・クラブで歌う機会を与えられる。そこでジョアン・ジルベルト、トム・ジョビン、セルジオ・メンデ ス、ジルベルト・ジル、バーデン・パウエル、カエターノ・ヴェローソいった著名なブラジリアン・アーティスト達のボサノヴァ楽曲を歌い評判となる。

1994年、SCHEMAのDJ/プロデューサー、NICOLA CONTEと運命的な出会いから1995年、NICOLA CONTEプロデュースによるプロジェクト、QUINTETTO Xの"NOVO ESQUEMA DA BOSSA"(SCHEMA)のリード・ヴォーカリストに抜擢され、イタリア及びヨーロッパ、クラブシーンで大ヒット(日本では最近輸入盤が入り大きな話 題となる)。

1997年、INTENSIVE JAZZ SEXTET(SCHEMA)とコラボレイト、そして2000年にはロンドンで開かれた国際ブラジル音楽祭に参加、その際LES HOMMESと親交を深め、その後彼らと共に2001年イタリアでの大きな国際ラウンジ・フェスティバルとロンドンで人気のジャズ・カフェで行われたサ マー・ラウンジ・フェスに参加、大評判となる。
さらに同年、NICOLA CONTEとINTENSIVE JAZZ SEXTETと共にモントルー・ジャズ・フェスティバルに参加、ヨーロッパ中の多くの観衆を魅了し、一躍、ヴォーカリスト、ロザリアが大きな脚光を浴びることになる。

その後もNICOLA CONTEと共に"FORMA 2000"、"A TUNE FOR TRACK"、LES HOMMESと"POSADA DO AMOR"(SCHEMA)をレコーディング、そのすべてが21世紀の新たなヨーロピアン・ニュー・ジャズ・シーンをリードする重要作、ヒット作となる。

そして2003年初のソロ・アルバムとなる"GAROTA MODERNA"(SCHEMA)を発表、自身によるオリジナル曲と、ボサノヴァに大きくインスパイアされたNICOLA CONTEのサウンドでヨーロッパ中で大ヒット(国内でも輸入盤大ヒット)、ヨーロピアン・ニュー・ジャズの名盤として好評を得ている。